洋服を後ろ前に着て外出 首元のタグ以外で確認する方法とは
バレなきゃいいやと、開き直る人も。
一生懸命考えたコーディネートで外出したものの、なぜか洋服の首周りが苦しい。どうもトップスを、後ろ前に着てしまったようだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,400名に「洋服について」の調査を実施。
「服を後ろ前に着たまま出かけたことがある」と答えた人は、全体で24.9%。4人に1人は、後ろ前で服を着た経験があると判明したのだ。
■若い女性に多い理由
性年代別で見ると、20代から30代の女性で3割を超える高い割合になっている。
若い女性が着る洋服の形状が、複雑になってきたのが一因となのかも。
「ちょっと見ただけでは、どちらが前なのかわからない服がある。ただそんな服を着るときはかなり気をつけるから、意外にシンプルなもののほうがやらかすかも…」(30代・女性)
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■タグがない場合には洗濯表示を確認
洋服の後ろ前を確認するのに役立つのが、タグである。しかし服によっては、タグがないものも。
「かなり頼りにしているのに、タグのない服も多い。そうなると後ろ前に着てしまう確率が、一気に上がってしまう。
まあ、途中で後ろ前に気づいても、わからないデザインのものだったら家に帰るまでそのまま着続けるかな」(20代・女性)
タグ以外の見分け方としては、洗濯表示がある。洗濯表示のタグは、左に統一されているのだ。
「洗濯表示のタグのことは知っているけど、急いでいるときには左と右がよくわからなくなるときがある。やっぱり首元のタグが、一番わかりやすい」(20代・女性)
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■油断したときが危ない
後ろ前だけでなく、裏返しのまま着るのもよくあるパターンだ。
「後ろ前もあるけど、裏返しもかなり恥ずかしい。人に指摘されたときには、なおさら。それまでの行動を振り返って、誰に見られたかを想像してさらに落ち込む」(30代・女性)
後ろ前か気になるときには、ちゃんと着ているから不思議なものだ。
「『後ろ前に着てないかな?』って不安になるときには、絶対にちゃんと着ている。全く気にしてないときにやってしまうから、恥ずかしさが倍増。
ファスナーが開いているかどうか確認するときと、まったく同じだと思う」(20代・女性)
後ろ前で洋服を着ないようにするには、しっかりと確認するしかない。それでもやってしまうのが、人間らしさなのだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)