サッカー代表・本田圭佑、次期監督に名乗り? 「まだ次の仕事を決めていない」

サッカー日本代表の本田圭佑が14日、公式ツイッターを更新。日本代表の次期監督について言及した。

2018/07/15 05:00

本田圭佑
(写真提供:JP News)

サッカー日本代表の本田圭佑(パチューカ/メキシコ)が14日、公式ツイッターを更新。日本代表の次期監督について言及した。



 

■代表引退を表明している本田

投稿では「次の日本代表監督? 僕はまだ次の仕事を決めてないですよ」と、まるで自身が次の監督に就任する意思があるかのような意味深な文面をつづっている。

今年行われたFIFAワールドカップ・ロシア大会では、3大会連続の出場を果たしている本田。6月24日のセネガル代表戦では1-2の78分に同点ゴールを挙げ、日本人初のW杯3大会連続得点をマークした。

32歳を迎えたベテランMFは、敗退が決まったベルギー代表戦後に「おそらくこれで自分の代表のキャリアが終わる」と、代表からの引退を示唆するコメントを発している。

現在所属しているパチューカからは退団することが決定的と言われており、選手としての去就も注目される中でのツイートに、ファンからは大きな注目が集まった。


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■西野監督の続投はない

本大会の2カ月前に急遽抜擢された西野朗代表監督は、帰国後の記者会見で「7月末での契約満了」を明言しており、次の代表監督の人事については日本サッカー協会の田嶋幸三会長が「白紙」を強調。

2020年の東京五輪を目指すU-23日本代表を率いる森保一監督のA代表兼任も有力視されているが、ドイツ代表のユルゲン・クリンスマン前監督との交渉もあったと見られており、外国人監督を起用する方針が依然根強いとの見方もある。

欧州サッカーのスタイルをお手本として成長してきた日本代表は、これまで欧州出身の指揮官を多く選んできた。ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督もフランス人だ。

しかし今回のロシア大会では、そのベース部分はおおむねできあがったと見る専門家も多くなった。これからは「日本のサッカー」を確立していくべきフェーズに入っていると主張する声も多く、次期代表監督には日本人を推す意見が少なくない。

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■ジーコジャパンという前例も
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