バースデーソングに不快感 誕生日を祝う客に周囲から「迷惑」の声
お店で食事中、急に電気が消えてサプライズがスタート…
レストランに行ったとき、誰かの誕生日祝いに遭遇したことはないだろうか。いきなりお店の照明が消えて、音楽が流れ始め、びっくりした人もいるはず。
■お祝いにイラッ
しらべぇ編集部は全国の20代〜60代の男女1,500名を対象に「バースデーソング」について調査したところ、17.5%の人が「お店で他の客のバースデーソングを聴くと不快に感じる」と回答。
お祝いしているグループにとっては、とてもいい思い出になるだろう。一方で、全く関係のない周囲の人は「静かに食事がしたいのに」「あのテンションが嫌い」と思う人もいる。
そこで、誕生日のサプライズに不快を感じた人に、その理由について聞いてみることに。
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■他の人に迷惑
お祝いごとやサプライズが好きそうな女性でも、不快に感じている人は多くいるようだ。
「年に1度の記念日なのはわかるけど、聞かされる他人の身にもなってほしい。自分だったら、絶対に知り合いしかいない場所でやってもらう」(20代・女性)
「焼肉屋で友達にサプライズをされて焦ったことがある。狭い店だったので、他のお客さんの食事や、会話を止めさせて申し訳ないと思った」(30代・女性)
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■男性のほうが不快感
男女別で見てみると、男性20.9%女性14.0%と男性のほうが不快に思っている人が多い。
男性からは「店員のドヤ顔がムカつく」「会話が無効化される」などの意見もあがっている。
「仕事の大事な話をしているのに、店内に流れてきたバースデーソング。そのせいで、それまで話していたことが全て無効化される。その屈辱は筆舌に尽くし難い」(40代・男性)
「サプライズってその客もさることながら、店員がやたらと『してやった』的なドヤ顔をするのがムカつく。なんだよ、こいつらも共犯かよって思ってしまう。
その店で食事している客全員に統一感を持った行動を強制させないでほしい」(20代・男性)
「このようなサプライズが急激に増えたのは、ここ数年だと思う。少なくても90年代は、ああいった欧米的なパーティー演出を居酒屋のような公共の場所ですることは見かけなかった。
若者のSNSを見ていても、遊び方やテンションが欧米と変わらなくなってきている」(50代・男性)
会話が盛り上がっているときにされたら、イラっとすることもあるだろう。もし企画している人は、個室タイプのお店を選ぶなど工夫したほうがいいかも。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代〜60代の男女1,500名(有効回答数)