区の検診でがんを見落とされた40代女性が死亡 「医者・病院選び」に注意喚起の声
がん検診で複数回の見落としがあり、40代の女性が肺がんで亡くなった。
■医者・病院選びに注意喚起の声
今回の報道を受け、「Yahoo! ニュース」のコメント欄には、「医者・病院選びが大事」「セカンドオピニオンも大切」との意見が寄せられている。
「謝罪されて済む問題じゃないけど、ちゃんとした病院での検診もしたほうがいいと思う。医者・病院選びも大事だし、セカンドオピニオンもね」
「同じ病院で検査するほうがいいと思ってたけど、変えて受けたほうがいいのかもと思った」
「複数の医師に診てもらったほうがいいね」
「あらためてセカンドオピニオンの必要性を感じた」
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■セカンドオピニオンを受診したことがある人は?
しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の病院に行ったことがある人1,248名を対象に、「セカンドオピニオン」についての調査を実施。結果、「セカンドオピニオンを受診したことがある」と回答していたのは、わずか17.7%だった。
今回、病院の見落としによって亡くなった女性の遺族の怒りや悲しみは、病院の謝罪でおさまるようなものではないはず。同じようなことを繰り返さないよう、医療現場の見直しがただちに行われることを願うばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の病院に行ったことがある男女1,248名(有効回答数)