蒙古タンメン中本や東池袋大勝軒… 「ラーメン店主の腕組みポーズ」ルーツはあのカリスマ

『いつからこうなった?』でラーメン店店主が「腕組みポーズ」をするようになったルーツを探った。

2018/07/19 10:00

蒙古タンメン中本

ラーメン店店主の決めポーズと言えば「腕組み」を思い浮かべる人も多いだろう。「いつからラーメン屋さんは腕組みするようになった?」かを、18日深夜放送『いつからこうなった?』(テレビ朝日系)で調査。時代をさかのぼり驚きの結果が判明した。



 

■雑誌から「始まり時期」を推測

「ラーメン屋さんのポーズのイメージは?」という番組の調査では63%が腕組みとやはり断トツ。まず、ラーメン雑誌の年代を遡り、「誰が初めて腕組みポーズをしたか」調査していく。

1992年発売の雑誌では店主の写真はなく、ラーメンの写真のみ。94年発売の雑誌では腕組みはなく自然な写真が多い。2000年発売号で40人中2人が腕組み、2001年以降は腕組み店主が急増していく。

94年~2000年までの間になんらかの影響で「腕組みポーズ」が始まったと判断し、2000年ごろオープンしたラーメン店に話を聞く流れに。


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■何人も名前が挙がるが…

話に出てきたのは、蒙古タンメン中本の店主・白根誠氏。氏に直撃すると「カメラマンからの指示」で腕を組んだそうで、2000年ごろにはすでに腕組みのイメージは定着していたと明らかになる。

白根氏から出てきた名前はつけ麺の元祖・東池袋大勝軒の故・山岸一雄氏だったものの、店舗は取材拒否だったため、別のルートで調査を進めていくと立川のラーメンスクエアで有力な情報が。

「ラーメンの鬼」としてメディアにも登場していた故・佐野実氏の名前が挙がったのだ。

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■腕組みは「自信と責任の表れ」
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