亀山係長役・大杉漣さんが『ゼロ係』へ情報提供 加藤茶と鶴太郎が歴史的共演も
小泉孝太郎主演の人気シリーズ『警視庁ゼロ係』が3シーズン目に突入!
今夜8時、いよいよ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON』(テレビ東京系 以下、「ゼロ係」)がスタートする。
14日に行なわれた会見でも、出演者からさまざまなことが語られたが、初回から楽しみなポイントがたっぷりだ。
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■留置場からの殺人予告
まずは今夜放送のあらすじをチェックしてみると…
世間知らずのキャリア警視・小早川冬彦(小泉孝太郎)や口の悪いベテラン刑事・寺田寅三(松下由樹)など、厄介払いされたメンバーが集められている杉並中央署の「なんでも相談室」は“ゼロはいくつかけてもゼロ”、役立たずは何人いても役に立たないという意味で“ゼロ係”と揶揄されている。
通販好きの新係長、横山建夫(片岡鶴太郎)も加わり、やる気のないムードは相変わらずだ。
ある日、ゼロ係に夏休みの宿題のセミ捕りの相談が寄せられ、冬彦や寅三らは雑木林へ。そこで冬彦らは体育座りで全身をビニールで巻かれた若い女性、戸田五月の遺体を発見する。
杉並中央署が現場検証をしていると、古河祐介(手塚とおる)ら警視庁捜査一課の刑事が現れ、捜査を引き継ぐと言い出す。空気の読めない冬彦は、寅三の制止を振り切って、捜査一課の捜査会議に乗り込む。
会議の中心にいたのは、管理官の金田一修(平岡祐太)。冬彦と同じく東大出身のトップ合格のキャリアで、将来の警視総監とも噂されるエリート。実は今回と同じ手口で殺された被害者が三人おり、連続殺人事件として捜査が始まる…。
そんな中、ゼロ係の元係長・亀山良夫(大杉漣、回想)からの情報で、女性に人気の精神科医、実相寺忠(嶋田久作)が容疑者として浮上し逮捕される。実相寺は黙秘を続け、やり手の弁護士、ジェームズ富沢(マイケル富岡)が弁護に付く。
冬彦と寅三が実相寺の殺害の証拠を掴もうとする中、同じ手口の新たな犠牲者が出る。実相寺は犯人ではないのか…?
そして、KY警視殿に「空気が読めない」と言わしめる元監察医・湯川春樹(石坂浩二)が新レギュラーで登場し、“究極のKY対決”ともいえるシーンが繰り広げられるのにも注目だ。
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■亀山係長から情報提供
あらすじにもあるように、2月に急逝した大杉漣さんが演じていた亀山良夫元係長から、情報がもたらされる――。
会見の中でも小泉が、「撮影の中でみなさんが、漣さんを感じるシーンというのをプロデューサーが作ってくださっているので」と語っていたが、単なる回想シーンに止まらず、事件の謎解きにも関わる活躍を見せる。
しらべぇドラマ班は一足早く第1話をチェックしたのだが、「おぉ! そんな情報を亀山係長が…」と驚くと共に、その情報をもたらす方法から「これはもしかして、この先も…ある??」という展開で期待が高まる人が少なくなさそう。