「1年365日休みがない!」 農家に嫁いだ女性のリアルな声とは
毎日野菜や果物の世話をしないといけない農家。嫁いだ女性は幸せなの?
都会で暮らしていると、農業に触れることは少ない。中には結婚を機に農家になる人もいるが、「大変そう…」なイメージが先行してしまう。実際、都会から嫁いで「自然との生活に適応できるのか」話を聞いてみることに。
■収穫の喜びは大きい
毎日の手入れは大変だが、収穫したときの喜びは大きく幸せを感じている人は多い。
「趣味程度に収穫を手伝っている。やりたくないときは全然しないし、負担は少ない。収穫もすごい楽しいよ! 自然の中は気持ちいいし、野菜がたくさんあるから料理好きなら幸せ」(40代・女性)
「米やジャガイモ、あとは自分たちで食べる分の野菜を作っている。ハウスの組み立てや種まき準備に田植え…毎年やっていて大変。だけど、収穫の喜びや昨今の野菜の高騰を聞くと農家でよかったと思う」(30代・女性)
「はじめは抵抗があって不安だったけど、やりだすと意外と楽しめる。旬の食材を季節ごとに楽しめるのはありがたいし、美味しい。どんな調理法が合うのかってことも自然とわかってくるから、料理も楽しくなる」(40代・女性)
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■稼ぎがいい!
規模にもよるが、かなり稼いでいる農家もいるようだ。
「友達夫婦が農家をやっている。有機栽培専門の農家で単価が高く、銀座や中目黒や日本橋の料亭と契約。ネット販売もしていて、かなり稼いでいるらしい」(40代・女性)
「スーパーや道の駅へ卸す小遣い稼ぎとは別に、年に2回数千万円が入り億近いこともある。久しぶりに通帳記帳に行くと『こんなに入っているの!?』とびっくりすることも」(30代・女性)