大杉漣さん『バイプレイヤーズ』DVDや『警視庁ゼロ係』での姿に反響

先週は大杉漣さんを偲ぶ機会が…

大杉漣

今年2月に急逝し、日本の芸能界だけでなく多くの視聴者にも衝撃を与えた大杉漣さん。

「300の顔を持つ男」と称され、数多くの作品に出演しただけでなく、バラエティ番組でも素敵なキャラクターをいかんなく発揮してきた大杉さんだけに、ドラマの再放送をはじめ今なおその姿を目にする機会は少なくない。

そうした中でも、先週はとりわけ感慨深く「漣さん」の姿を目にした人が多かったようだ。


 

■最後の現場『バイプレイヤーズ』

18日には、最後の現場となった『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京系 以下、『バイプレイヤーズ』)DVD&Blu-ray BOXが発売された。

全5話の第3話放送直前に訃報を知り、多くの人が泣き笑いで最終回まで観たことは、記憶に新しい。

第4話と最終話は撮影しきれなかった場面もある中、オフショットも交えた共演者やスタッフの愛情あふれる仕上がりに、視聴者からは惜しみない感謝の言葉でTLや公式サイトのリプライが埋め尽くされた。

それだけに商品入手のツイートには、大杉さんへ呼びかけたり、大杉さんに触れてコメントしたりする人が少なくない。


関連記事:セブンイレブン、生ビールサーバーの提供中止 「当たり前でしょ」と厳しい批判も

 

■特典映像に…

前作『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』のDVD&Blu-ray BOX発売時にも、多くのファンが「特典映像」を待ち焦がれていた作品だが、今回も同様にこの特典映像Discから視聴した人がほとんどの様子。

記者も封を切って真っ先に観たが、共演者の遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研はもちろん、多くの豪華ゲストたちの姿と共に、大杉さんの楽し気な表情や人柄が感じられるシーンがたっぷり詰まっている。

最終回にも大杉さんがギターの弾き語りをするオフショットが使われたが、現場でギターをかき鳴らす姿や、さり気なく共演者やスタッフを気遣う言動に、切なくなった。そして、大杉さんのいないオールアップのシーンに、感慨を深くした人たちは多い。

『バイプレイヤーズ』本編の最終回にも涙したが、想いを一つにして明るく振舞う共演者たちに、こちらがグッときてしまうのだ。


■『警視庁ゼロ係』第1話に出演

さらに、20日夜8時にスタートした『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON』(テレビ東京系)では、定年退職した「元係長」として回想シーンが流れただけでなく、小泉孝太郎演じるキャリア警視・小早川冬彦に貴重な情報提供の電話をかけてくる。

元係長・亀山良夫は「ゼロ係」の世界で生きている演出に、歓喜する人のコメントでTLは沸いた。

あまりにも早く遠くへ旅立ってしまったけれど、大杉漣さんは作品の中で、ずっとずっと生き続ける――それを改めて気づかされた人も少なくない。

「ゼロ係」の会見で小泉が

「悲しい知らせでしたけれど、撮影が始まってからはたぶん僕と同じように『ゼロ係』のみなさん、漣さんが『なんでも相談室』にいるような気持ちで、(一緒に)現場で芝居をしているような、そういうシーンがありますので。だから寂しさは、今はないですね」


と語っていた。大杉さんもきっと、私たちが寂しがるよりも、作品を楽しむことを願っているはずだ。

・合わせて読みたい→

(文/しらべぇ編集部・くはたみほ

この記事の画像(2枚)


あなたにオススメ