靴下のアキレス腱部分が薄くなっても履く? 20代女性の割合が…

靴を履けば、わからないので…

2018/07/24 10:00


(lolostock/iStock/Thinkstock)

靴下で穴が空きやすい場所は、指先である。しかし、踵やアキレス腱の部分も気をつけたいところ。靴と擦れて、徐々に薄くなってしまうのだ。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「靴下の消耗について」の調査を実施。

「靴下のアキレス腱の部分が薄くなっても、気にせず履き続けるほうだ」と答えた人は全体で37.0%と、意外にいることが判明。他人のアキレス腱をチェックしてみるのも、おもしろいかもしれない。


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■ファッションに気を遣う世代が…

性年代別で見ると、30代以上では女性よりも男性が高い割合になっている。

靴下のアキレス腱部分が薄くなっても履く性年代別グラフ

一方で20代では、唯一女性が男性を上回る結果に。しかも、4割以上もいるのが興味深い。おしゃれに人一倍気を遣う世代なのに、靴下はどうでもいいのだろうか。

「よく見ないとわからないなら、そのまま履き続ける。靴を脱がなければ、バレることはないから。あまりに薄くなって明らかに違和感がある状況になったときが、捨てるサイン」(20代・女性)


お気に入りの靴下は、なかなか捨てられないことも。

「先日、初めて靴下に穴が空いた。今まで薄くなったことはあっても、穴が空くまではなかった。その靴下はお気に入りで、数年の間、ものすごい頻度で履いていた。


薄くなってきても、愛着があるから捨てられなくて…」(20代・女性)


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■男性はあまり気にしない人が多い

男性は、履ければいいと考えている人も多い。

「あまりよく見ていないため、家に帰って脱いでから薄くなっているのに気づくことがある。それで捨てればいいのだけど、そのまま洗濯かごにポイ。


それを洗ってまた履くから、いつまで経っても捨てられない。でも履けているから、いいやとも思う」(40代・男性)


結婚している男性は、妻が気づいて捨てるパターンもある。

「私ひとりだと、どれだけ靴下がボロボロになっても履き続けていると思う。でも、妻が『こんなになるまで、履かなくても…』と、新しい靴下を買ってきてくれる。


おかげで独身のときよりも、清潔感を出せている気がする」(30代・男性)


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■潔癖症でも4割もの人が

潔癖症を自称する人でも、4割の人が薄くなった靴下を履き続けている。

靴下のアキレス腱部分が薄くなっても履く傾向別グラフ

きれい好きでれば、アキレス腱が薄くなった靴下は許せないのではないだろうか。

「私の場合は電車のつり革や公衆トイレなど、不特定多数が使うものが嫌なタイプ。靴下が薄くなろうと穴が空こうと、自分だけの問題なので気にしない」(20代・女性)


靴を履いていれば、靴下が薄くなっていても気にならないだろう。しかし居酒屋で座敷に通されるなどの事態に備えて、きれいな靴下を履いていたほうが良さそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)
調査靴下劣化
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