靴下のアキレス腱部分が薄くなっても履く? 20代女性の割合が…
靴を履けば、わからないので…
靴下で穴が空きやすい場所は、指先である。しかし、踵やアキレス腱の部分も気をつけたいところ。靴と擦れて、徐々に薄くなってしまうのだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「靴下の消耗について」の調査を実施。
「靴下のアキレス腱の部分が薄くなっても、気にせず履き続けるほうだ」と答えた人は全体で37.0%と、意外にいることが判明。他人のアキレス腱をチェックしてみるのも、おもしろいかもしれない。
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■ファッションに気を遣う世代が…
性年代別で見ると、30代以上では女性よりも男性が高い割合になっている。
一方で20代では、唯一女性が男性を上回る結果に。しかも、4割以上もいるのが興味深い。おしゃれに人一倍気を遣う世代なのに、靴下はどうでもいいのだろうか。
「よく見ないとわからないなら、そのまま履き続ける。靴を脱がなければ、バレることはないから。あまりに薄くなって明らかに違和感がある状況になったときが、捨てるサイン」(20代・女性)
お気に入りの靴下は、なかなか捨てられないことも。
「先日、初めて靴下に穴が空いた。今まで薄くなったことはあっても、穴が空くまではなかった。その靴下はお気に入りで、数年の間、ものすごい頻度で履いていた。
薄くなってきても、愛着があるから捨てられなくて…」(20代・女性)
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■男性はあまり気にしない人が多い
男性は、履ければいいと考えている人も多い。
「あまりよく見ていないため、家に帰って脱いでから薄くなっているのに気づくことがある。それで捨てればいいのだけど、そのまま洗濯かごにポイ。
それを洗ってまた履くから、いつまで経っても捨てられない。でも履けているから、いいやとも思う」(40代・男性)
結婚している男性は、妻が気づいて捨てるパターンもある。
「私ひとりだと、どれだけ靴下がボロボロになっても履き続けていると思う。でも、妻が『こんなになるまで、履かなくても…』と、新しい靴下を買ってきてくれる。
おかげで独身のときよりも、清潔感を出せている気がする」(30代・男性)
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■潔癖症でも4割もの人が
潔癖症を自称する人でも、4割の人が薄くなった靴下を履き続けている。
きれい好きでれば、アキレス腱が薄くなった靴下は許せないのではないだろうか。
「私の場合は電車のつり革や公衆トイレなど、不特定多数が使うものが嫌なタイプ。靴下が薄くなろうと穴が空こうと、自分だけの問題なので気にしない」(20代・女性)
靴を履いていれば、靴下が薄くなっていても気にならないだろう。しかし居酒屋で座敷に通されるなどの事態に備えて、きれいな靴下を履いていたほうが良さそうだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)