高校野球の予選をナイターで実施 「熱中症対策になっている」「いい判断」と称賛

熱中症対策の試みに称賛の声があがっている。

2018/07/24 12:00

高校野球
(Siri Stafford/Photodisc/Thinkstock)

連日の記録的な猛暑で相次ぐ、学生の熱中症被害。具体的な改善策が求められる中、高校野球京都大会ではナイターで試合を実施。インターネット上では、「現実的な施策」「いい判断」といった声があがるなど、注目を集めている。



 

■京都府高野連の判断で決行

報道によると、高校野球京都大会では、猛暑対策として、約3時間の昼休みを導入。午後2~3時の時間帯に、選手や観客が一番倒れるという過去のデータを踏まえての試みだった。

これまで第1試合から連続で行われてきたスケジュールを、23日は第3試合の開始時間を2時間半後ろ倒しに。第4試合は午後7時半開始のナイターとなり、午後10時半を過ぎた時間に試合終了となったとのことだ。


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■「いい判断」と運営を称賛する声

今回の報道を受け、「Yahoo! ニュース」のコメント欄では、「いい判断」と運営が行った猛暑対策を称賛する声が続出。連日、学生が熱中症の被害を受けているにもかかわらず、対策が講じられないことに、多くの人がじれったさを感じていたようだ。

「この猛暑を考えたら、いい対策だと思う」


「野球どころか、立っているだけで体がおかしくなりそうな気候。いい判断だと思う」


「今までの当たり前を辞めるっていうのは、勇気がいったと思います」

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■まだ改善の必要性もあると訴える声も
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