髪がぺちゃんこ、薄毛が怖い… 帽子をあまりかぶらない理由とは
上手に付き合いながら、夏の暑さを乗り切りたいものだ。
異常ともいえる暑さが続き、外出時にはしっかりとした対策が求められる。そのひとつが、帽子をかぶることだ。そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,498名を対象に調査を実施。
「帽子はあまりかぶらないほうだ」と答えた人は、全体で52.5%と半数を超える割合に。これほど日差しが強くても、帽子をかぶりたくない人がたくさんいるのだ。
■髪がぺちゃんこになるから
性年代別で見ると、20代から30代では男性よりも女性の割合が多くなっている。
帽子で髪がぺちゃんこになるのを嫌う女性は多い。
「帽子をかぶると髪がベチャとなるので、あまり好きではない。外では見せられないような髪型になるので、帽子をかぶっているときには家に帰るまで脱がないようにしている」(20代・女性)
また帽子の中は、汗で蒸れるのだ。
「真夏は紫外線から守るために帽子は必要と言われるけど、汗で蒸れてめちゃくちゃ痒くなるのが嫌い。太陽の光で髪が痛むから、かぶったほうがいいとは思うんだけど…」(30代・女性)
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■頭皮が気になる40代から50代の男性は
一方で40代から50代は、男性の割合が多くなっている。頭皮が薄くなり始めてから、帽子をかぶらなくなった人もいるようだ。
「若い頃はキャップとかよくかぶっていたんだけど、蒸れてさらに薄毛が進行してしまうのは嫌なので…」(40代・男性)
蒸れるのもよくないが、紫外線を頭皮に浴びるのも危険だ。
「私も以前は頭皮に悪いと思って帽子を控えていたけど、紫外線も薄毛には良くないと聞いた。それから外出時には帽子をかぶって、室内では脱いで蒸れにくいように工夫をしている」(40代・男性)
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■薄い頭を隠すため
帽子はズボラな人にとっても、便利なアイテムである。
「髪がボサボサだけどセットするのも面倒なときには、帽子をかぶってごまかすようにしている。手抜きなのにおしゃれに見えるから、帽子はとても便利なアイテムだと思う」(20代・女性)
頭皮がすっかり薄くなった人は、隠すのに利用している。
「髪が薄くなったのを隠すために、常に帽子を愛用している。開き直る勇気もなければ、増毛するお金もないからね」(40代・男性)
帽子は、ファッションや暑さ対策以外にも使える万能なアイテム。上手に付き合いながら、夏の暑さを乗り切りたいものだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,498名(有効回答数)