杉田議員の「生産性がない」発言を『サンジャポ』でも物議 「全文を読め」と批判も

杉田水脈議員の「生産性がない」発言を議論。冷静さを呼びかける出演者も

2018/07/29 15:00

(画像はTwitterのスクリーンショット)

29日の『サンデージャポン』(TBS系)で、出演者「LGBTは生産性がない」と発言し炎上している杉田水脈議員について議論を展開。

その内容が賛否両論となっている。



 

■杉田議員が「LGBTは生産性がない」などと発言

事の発端は杉田水脈議員がある雑誌で「LGBTのカップルのために税金を使うのはどうなのか」「彼女らは子供を作らない。つまり生産性がない」「差別はない」などと述べたこと。

発言に反感を持った野党が批判を浴びせていることや、与党からも批判が上がっている様子を取り上げ。さらに「自分はゲイ」と名乗る人物から杉田議員に殺害予告が出るなど、大騒動になっている様子が紹介された。

これを見た太田光は「自民党のトップの安倍さんが生産性がないから大変だよね」と発言。そしてミッツ・マングローブは「怒るを通り越して呆れている」などと憤りを見せる。


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■デーブが「正論もある」とコメント

問題について真剣な表情で語りだしたのがデーブ・スペクター。

「全文を読んでください、全文。『生産性がない』という表現は良くないんですが、全部読むとまんざらではない正論を言っている部分もある」


とコメント。

「日本ではゲイたちは差別されてない。ほかの国と比べると良いほうだっていうのがあって。この人が間違っているのは、ゲイではない人夫婦同士が子供を作りにくい環境だってのは国家議員の責任ですよ」


とし、「論点が間違っている」と指摘する。これには西川史子も

「『LGBTの人を特別視しないように』ってことを言ってるつもりなんですよ。『みんな一緒だよ』ということを言いたいのに、言い方が変になちゃって」


と、コメント。杉田議員の「表現のまずさ」は認めたものの、「もう少し真意を汲み取るべきだ」と見解を示した。

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■奥仲氏は「政争の具にしている」と批判
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