図書館の児童書にホチキスの針がびっしり… 惨状に「まるでホラー映画」と戦慄

静岡市立中央図書館の児童書にホチキス約50個が押されるという事件が発生。ネットは戦慄。

2018/08/02 15:30

(画像は静岡市立図書館公式ツイッターのスクリーンショット)

静岡市中央図書館は1日、小学校高学年向け児童書の中の1ページに、ホチキスの針約50個が押されていたと発表した。



 

■最後の貸し出しは昨年の7月

ホチキスの針が押されていたのは、エーリヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』という児童書。7月29日午後、1階の開架書架で利用者が見つけ、職員に知らせたことで、事件が発覚した。

ホチキスは、75ページ目の主に下半分に集中的に押されており、その他にも該当のページの一部が破れているなどの被害がある。この本の貸し出しは、昨年7月が最後。犯人については、書架の本が「未貸出」であるため全く目星がつかないという。


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■「こんなことやめてくれ…」

また、発表に先駆けて、先月31日に静岡市立図書館の公式ツイッターが、事件についてツイート。

このツイートは8月2日時点で7万リツイートを超え、大きな反響を呼んでいる。

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■「まるでホラー映画」と戦慄
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