『夏休み子ども科学電話相談』女児の質問に大人たちが涙 その理由に胸が痛む

夢とロマン溢れる質問と、あってはならない女性差別問題のニュースに、心を痛めてしまう人が続出

東京医科大学

子供たちの「知りたい」に専門家が答える『夏休み子ども科学電話相談』(NHKラジオ)。

子供たちの柔軟でときに奇想天外な発想は、インターネット上でも連日和やかな話題として取り上げられている。しかし、8月2日の放送ばかりは、勉強熱心な女子児童の姿に大人たちが涙を流す事態となってしまった。


 

■「恐竜を発見して自分の名前を付けたい」

2日の放送では、北海道在住の小学1年生の女子児童から「さわ(女子児童の名前)が恐竜を見つけたら、『サワサウルス』って名前を付けていいですか?」との質問が、多くの反響を呼んでいる。

回答者である、北海道大学総合博物館准教授・小林快次氏は、「一生懸命探せば(まだ見つかっていない恐竜が)見つかるかもしれない」と答えつつ、恐竜に人名が付くことは少なく、研究者本人の名前は付けないことを真摯に説明した。


 

■「サワサウルス」とは名付けられない…?

「研究者本人の名前は付けない」と説明した小林氏だったが、その後でこうも付け加えている。

「化石を見つけて先生のところに持ってきたら(さわちゃんの名前を)付けてあげる。『サワサウルス』ではなく、さわちゃんは女の子だから、『サワサウラ』になるけどいい?」


と、小林氏は自分のところに化石を持ってくれば、女子児童の名前をつけてあげることを約束。女子児童は第一希望のネーミングは叶わないまでも、「いいです!」と快諾。小林氏は「よーし、じゃあ決定だ。恐竜探しに行こう!」と、女子児童の壮大な夢に応えた。

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■ロマン溢れるやりとりに感動

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