硬派なのに「クセが強い」怪演に中毒性あり 『ラストチャンス』第3話振り返り
50代のイケメン俳優がメインキャストというレア感も魅力的
■「大谷亮平と仲村トオル」コンビの色気
ファンド社長の山本を演じる大谷亮平は37歳と、本作のメインキャストの中では、比較的若手のイケメン俳優だ。
前回までは「クールで上品なビジメスマン風」の態度を崩さなかった彼が、含み損の額を報告され、方言を交えいつになく声を荒げる様は、男臭い色気がダダ漏れ。それに対し、いつもはポーカーフェイスで通している年上の樫村が苦笑いする姿もまた、違った意味で魅力的だ。
平常時には、自信満々のエリート社長である山本と、穏やかで腰が低い樫村にさほど「年の差」は感じられない。しかし、緊急時のふとした表情から、「くぐってきた修羅場の数が違う」樫村の凄みが垣間見えた瞬間だ。
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■クセが強い」怪演に中毒性
回を追うごとに「修羅場っぷり」が加速している『ラストチャンス 再生請負人』。大友社長を演じる本田博太郎ら、ベテラン俳優の「クセが強い」怪演もネット上で人気を博している。
https://twitter.com/1208iwa/status/1024316201466384387
ラストチャンス 再生請負人 面白いから見てるけど、Hard things状態過ぎてこの立場になったら胃に穴開きそう。ただ、いきなり最悪に落とし込んであとはもう右肩上がるしかない的な展開は嫌いじゃない
— くまくりん (@Kumakuring) July 31, 2018
https://twitter.com/tada_wo/status/1024292479900692480
ラストチャンス再生請負人くっそおもしろい
毎週月曜が楽しみだ— JYはすう🍅 (@Lotus_reina) July 31, 2018
ラストチャンス。町田啓太、恩義を忘れてビジネスモードは仕方なしと思ったりもする。めっちゃわかりやすい駄々っ子の本田博太郎、机の上荒らして行方不明。子供か。さらに株価下がるのを超イヤがる大谷亮平。問題山積みの中で社長就任するトオル。わんさか文句、金返せの大合唱をどう切り抜けるのかな
— 吉田潮 (@yoshidaushio) July 31, 2018
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■第4話では女難も? 水野美紀と急接近
今夜放送の第4話では、「金を返せ!」とフランチャイズのオーナー10人ほどが会社に押しかけ、フランチャイズ権の買い戻しを要求。樫村はなだめようとするが、オーナーたちの怒りは収まらない。
ファンド社長からリストラを求められた樫村は早急に資金調達する必要性を感じ、十和子フード社長の十和子(水野美紀)と食事し、経営支援を依頼する。
図らずも美人社長と急接近することになった樫村の身に、ミッキー・カーチス演じる謎の占い師に言われた「女難の相が出ている」という言葉に見合った、色っぽいハプニングが起こるのかどうかも見どころのひとつだ。
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(文/しらべぇドラマ班・星子)