暑い季節にほしくなる辛いもの 「お腹を壊すけど好きで止められない」人も

暑い時期には、スパイシーで辛いものが食べたくなる

2018/08/07 11:30

(ALLEKO/iStock/Thinkstock)

夏の暑さが体に堪えて、食欲もなかなか湧かない季節。あっさりしたものに偏りがちだが、スパイシーな料理がほしくなる人も多いのでは?

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,357名を対象に、「辛いものが好き」な人の割合を調査した。



 

■若い世代は女子のほうが

「辛いものが好き」と回答したのは、全体で37.2%と4割弱。男女では、男性が37.6%に対して、女性は35.3%と男性が若干高い。

しかし、性別・年代別では

20代・30代の若い世代では女性が男性を上回り、40代以降は男性のほうが「辛いものが好き」が多いという結果に。昨今は東南アジア系などスパイシーな料理の人気が若い女性にブームになっていることも、こうした傾向に影響がありそう。


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■辛い物好きな人の傾向は…

では、トレンドに敏感なタイプに「辛いもの」好きが多いのか、特徴別データをチェックしてみると、

「ダメな異性が好きだ」「ひと夏の恋の経験がある」という恋愛系の上位に続き、「インスタグラムを使っている」「リア充だ」といったトレンドに敏感な層が高めとなっている。恋愛やトレンドなど、刺激を求めるタイプは、刺激の強い辛いものが好きなのかも。


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■好きだけど「お腹壊す」人も

実際に「辛いものが好き」という人に、話を聞いた。

「辛いものが好きで、カレーとかラーメンとかも激辛を攻めます。ただ辛いだけじゃなくて、辛さの奥にある旨みを感じるのがいいんですよね。


でも、じつは結構お腹が弱いところもあって、ある程度は大丈夫なんですけど、辛いものを食べ過ぎると、翌日にお腹が壊れちゃうことも…。(苦笑)好きなので止められないんだけど、年齢を重ねてきたのでそろそろチャレンジ級の激辛とかは、控えないといけないかなあ」(30代・男性)


「マイ唐辛子とか、マイタバスコを持ち歩くクラスではないですが、かなりの辛いもの好きです。本当は『もっと辛くしたい!』って思う時もあるけど、お店の人に申し訳ないかな…って思っちゃうので、そこまではやらないかな。


でも家で食べる分には、心置きなく辛くできるので、料理に合わせて辛みを盛大に…。実家にいた時はあまり辛くし過ぎると、親に『体に悪いんじゃない』と止められもしましたが、今は一人暮らしなので、味付けに文句を言う人もいないし、パワーアップしてしまってるかも。


先日、弟が遊びに来た時に、弟の分とは別に自分のパスタを作ったのですが、鷹の爪の投入量を見られてドン引きされました。やっぱり激辛を平然と食べてる女子って、男ウケ悪いですかねぇ」(20代・女性)


好きなものを好きなように食べるのは、幸せな時間。でも、お腹の調子が悪くなってしまう…というのは、ちょっと無理がありそう。体調と折り合いをつけながら、美味しく食べられる辛さを楽しむのがいいのかも。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年7月13日~2018年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1357名 (有効回答数)

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