『グッド・ドクター』出演の浜野謙太「橋口は子供の側の重心を切磋琢磨した人」

子供たちに大人気の看護師でムードメーカー・橋口太郎について、浜野謙太が語った


 

■橋口にとって湊の存在

ドラマの中で「なんで、正しいことをしちゃいけないの?」を問う湊の存在は、橋口にとって「ずっと待ってた」キャラクターだと浜野は語る。

「橋口にとって湊は、“こんな人、今までいなかった!”みたいな意識があるわけじゃなくて、それまで出せなかった『だよね?』を共有できる『大きな子供、来た』くらいの感覚。そのフラットなところが、橋口のいいところだと思うんですよね。偏見もないし。

ただただ湊が子供たちを見ているように、同じように患者である子供を想っているキャラ。湊先生が信頼に値するから――ということではなく、湊をサポートするのも橋口自身が『こうしたほうがいい』という判断で動いている。

実はそういう人じゃないと、子供たちのカオスの問いかけに答えられない。(笑)子供は突然、全然違うことを質問したりして、そういうことを楽しめる人じゃないと難しいし。だから、正しいとか、正義とか大それたことじゃなく、橋口にとっての“普通”――その時その時に『普通に考えたら、こうじゃない?』が同じ感覚の人が、湊なんだと思います」


そんな湊との絡みについては、

「湊先生とバディ感…とまではいかないけど、ダチ感やマブ感とかちょこちょこ出していければいいな。賢人くんもやろうとしてくれているので、ダチ感みたいなのを汲み取ってもらえたら嬉しいかな。どんどん、気づいたら、温まってると思うんで。

橋口もキャラが立ってますけど、丸井先生をはじめレジデントたちや間宮先生など、重いストーリーの中でおもしろいキャラがいるので、そこも見てもらいたいですね」

と、今後の見どころや注目してほしいポイントを語ってくれた。


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■もしもスピンオフがあったら…

出演していた『海月姫』(フジテレビ系)では、浜野が演じたすぎもっちゃんと、その相棒・花森さん(要潤)とのスピンオフ要望が殺到した。

現在、公式Twitterでのスピンオフ「『グッド・レジデント』ー中丸野のAnother Storyー」にも友情出演しているが、「グッド・ナースマン―橋口太郎―」という、しらべぇドラマ班の妄想的スピンオフ構想をぶつけてみると…。

「スピンオフって“どうなんだろう?”と思うことが多いんですが、それはいいですね!(笑)『グッド・ドクター』では毎回、子供が生きるか、死ぬかという大きな事件が起きますが、これは何も起きない――何も起きないけど、泣けるみたいな。

子供と一緒にいる橋口が、その子の話を聞いてるうちに勝手に想像が広がっちゃって、感情移入して毎回一人で号泣する。しかも、橋口はいろいろ考えているんだけど、結局子供には届かなくて…っていう。(笑)」

とイメージを広げ、“それ観たい!”な構想を考えてくれた。そんな浜野演じる橋口が、今日も子供たちのために働いている『グッド・ドクター』は、今夜、第5話を迎える。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

天才ボーイソプラノ歌手・羽山響(城桧吏)が喉の不調を訴え、父の徹郎(三浦誠己)に伴われて東郷記念病院を訪れる。リスクと子供の夢との狭間で、どんな決断が下されるのか――。今夜10時からの放送も、必見だ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・しらべぇ編集部

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