飼い犬がヒグマに襲われて… 飼い主が見た「凄惨すぎる光景」に言葉を失う
凄惨な出来事だが、熊もエサがなくて山から降りてきていると考えると、簡単に解決できる問題ではない。
■「次の犠牲」懸念する声も
また、次の犠牲が出ないか、不安視する人も多い。
・獲物を奪われると取り返しに来るって聞いたけど
・クマは食糧不足に備えて余った獲物は埋める習性があるから、この場合そこは自分のテリトリーでまた来ますよってことだよね
・このヒグマに関しては猟友会さんにお願いするしかないか
・町民に熊撃退スプレー配布した方がいいな
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■3%が熊との遭遇経験アリ
ちなみに、しらべぇ編集部では以前、熊に関する調査を実施。その結果、全体のおよそ3%が「熊に襲われたことがある」と回答した。
にわかには信じがたい数値だが、「公益財団法人世界自然保護基金ジャパン」のサイトによると、環境省が2000~2003年度に行なった調査では、北海道の約55%の地域にヒグマが、本州の約45%の地域にはツキノワグマが生息しているという。
つまり国土の半分に熊が生息していることになるわけだ。
人も犬も家畜も、これ以上の被害が出ないことを願うばかりだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)