現役ニート「働く意味がわからない」 それに対する反論に共感が相次ぐ
たしかに激務は心身に悪影響を及ぼすが、適度な労働は良い刺激になりえる。
大人の生活の、多くの部分を占める「労働」。だが、一方で世の中には働けるにも関わらず、働かずに生きている人が存在する。いわゆる「ニート」と呼ばれる人々だ。
彼らの多くは実家暮らしで、両親に寄生して生きているとされるが、そんな人々の本音とも言えるエントリーが「はてな匿名ダイアリー」に投稿され、話題になっている。
■今の日本で働くことのメリットって?
身近にニートがいると言う投稿者。その人物は就職氷河期のど真ん中にあたる世代で、今は親の金で生活しているという。
また、考え方もはっきりしているようで、「働く意味が全くわからない」「人生一度しかないんだから嫌なことはやりたくない」「みんな文句を言いながら働いている、文句を言うぐらいなら辞めればいい」などと常々言っているそう。
投稿者はこれに対して一定の理解を示しているようで、「今の日本で会社勤めで働くことのメリットって何があるんだ?」と尋ねたのだった。
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■程よく働くのは健康にもいい?
このエントリーに対し、他のネットユーザーからは様々な声が。その中でも、トータルでもっとも共感を集めたのが「程よく働くのは心身にいい」というものだ。
・性根から怠惰なので働いていないと腐る。本気で心身ともに腐る。不規則な生活と運動不足と精神活動の低下で、絶対に心身ともに腐る。万年床で腐りはてる
・働くことは心と体の健康には大切よ。ただ1日8時間(週40時間)は働き過ぎだ。肉体労働2時間とデスクワーク2.5時間の1日4.5時間を週4日(合計週18時間)くらいが最も人間らしいライフスタイルだと思われる
・時期何もしない時期があったけど、適度に働くほうが体や心に良い(個人的な感想)。でも週5,8時間が最低ラインは多いと思う