現役ニート「働く意味がわからない」 それに対する反論に共感が相次ぐ
たしかに激務は心身に悪影響を及ぼすが、適度な労働は良い刺激になりえる。
■現実的な声も
もっとも、一方では「日本でしか働けないから」「将来詰まないため」など、現実的な意見も。
・日本語が通じるのはでかいでしょ。他の国で日本語で仕事出来るところはなかなか無いよ
・逃げる資金が貯まる。さもないと未来の日本で働く羽目になる
・両親は先に亡くなってしまう。そしたら働かないといけない。そしておじいちゃんになったら働けなくなる。それまでに貯蓄や家族がいないと即詰みになってしまう
・殆どの人間は生活費を稼ぐためだと思うがな
健康のために程よく働いている人ばかりではなく、止むに止まれぬ働いている人も、当たり前だが少なくないようだ。
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■ニート経験がある人は2割弱
しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代有職者の男女748名に「就労について」の調査を実施。その結果、「ニートだったことがある」と答えた人は、全体で18.7%と少数派だった。
年代別では30代がもっとも多く、約3割が経験済みだった。景気の影響を受けた世代、というのもありそうだ。たしかに、適度な労働は心身ともに良い影響を及ぼすのは間違いないだろう。生産性改革によって、そんな働き方を送ることができる人がひとりでも増えるのを願うばかりだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代有職者の男女748名(有効回答数)