水野美紀の「ほのかな色気」に大人が興奮? 『ラストチャンス』第4話振り返り
水野美紀と長谷川京子という、30代半ばの美女2人は品の良いお色気にも注目
■ベテラン俳優の演技が「重さ」を軽減
かなり行き詰まった感がある『デリシャス・フード』を巡る状況だが、樫村を演じる仲村トオルを始めとするベテラン俳優の人間味溢れる演技からはユーモアさえ感じられ、テーマの重さを軽減している。
樫村の、どこかコミカルな「へこたれないキャラクター」にも、しっかりとした裏付けが。第3話でヤクザ風の物言いをする金融会社社長・龍ヶ崎を別れた直後に、部下に「慣れている」といった発言をするくだり。
そんなシーンを思い出すと、海千山千の銀行マンの顔がチラリと覗き、修羅場の中でも淡々とした日常生活を送る樫村のとぼけた立ち居振る舞いに深みが増す。
https://twitter.com/Mia_Rossi__/status/1026819724758249472
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■30代半ばの美女2人の上品なお色気
ともすると重くなりがちなストーリーに、ほどよい彩りをそえているのが、十和子フード社長の十和子(水野美紀)の存在だ。
社員のリストラを求められ、早急に資金調達する必要性を感じた樫村は十和子と食事をして、経営支援を依頼する。
帰る方向が同じということもあり2人は同じタクシーで帰宅するが、連れ立って車に載る場面を樫村の友人が目撃。そのことが妻の明子(長谷川京子)の耳に入り、家庭内に波風が立つ。
水野美紀と長谷川京子という、30代半ばの美女2人からは、品の良いセクシーさが漂っている。タクシーが揺れて樫村と十和子が密着するシーンには、際どさのないほのかな色気があり、心地よい華やぎが感じられる。
独り身かあ、めちゃくちゃ思わせ振りな水野美紀#ラストチャンス
— 十鶴 (@FLOWERCAKE_x) August 6, 2018
https://twitter.com/yu_lizm/status/1026938409426739200