あんなに休日は楽しかったのに… 連休明けにやる気が出ないのはどんな人?

連休は嬉しい部分が多いが、それに伴うデメリットも大きいようだ。

2018/08/15 06:30

サボり

連休が近づくと、多くの人がわくわくした気持ちを抱くだろう。しかしそんな楽しい連休が終われば、再び会社での仕事が待っている。しらべぇ編集部では、全国20〜60代会社員・公務員の男女564名を対象に調査を実施。

「連休明けの仕事はやる気が出ないほうだ」と答えた人は、全体で56.1%と半数を上回る高い結果になった。連休明けには、多くの人がつらい気持ちで仕事をしているのだ。



 

■20代男性が少ないのは…

性年代別では20代男性が半数を切り、他と比べると少ない。若い男性は、いつでもやる気に満ちあふれているのだろうか。

「連休だけでなく、普通の週末明けでさえもつらい。3連休以上になると、出勤への憂鬱感は増す感じはするけど…」(20代・男性)


やる気があるわけではなく、常にないと感じている人も多いようだ。

「休み明けとか関係なく、毎日、それほどやる気はない。『評価されたい』や『出世したい』みたいな欲がないので、今ある仕事を淡々とこなしている感じ」(20代・男性)


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■連休の楽しさと仕事の落差

週末はアクティブに動き回るという人は、その分、反動も大きい。

「連休に遊びに行って、そこから休み明けの仕事の落差が凄すぎて…。あんなに楽しかったのに、いきなり現実に引き戻される感覚ではやる気が出ないのも無理はない。次の休みの予定を楽しみにしながら、なんとか乗り切る感じ」(20代・女性)


また、貯まった仕事の処理に悩む人も。

「カレンダー通りに休みではない取引先もあり、こちらが休んでいる間に難しい話をメールで送ってきている場合がある。


しかも『至急』とか書いてあるから、こちらの休みとか考えているのかと…。そんなものが数件貯まっていると、1日の大半を潰されるから嫌」(30代・女性)


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■やる気がない前提のスケジュール管理

連休空けにやる気がなくなるのは仕方がないために、その気持ちと上手に付き合うほうが大切だとの声も。

「どんなに仕事が好きでも、休みが続いてからの出勤でいきなり本調子になるほうが難しい。なのでそれを見越した上で、スケジュールを組むようにしている。


午前中は休みボケが残っている状態だから、頭を使わない簡単な仕事をこなす。そこから調子が乗ってきたら、もう少し頭を使う仕事にだんだんと移行していけば負担が少なくなると思う。


できればそのスケジュールは、連休前に組んでおきたいところ」(40代・男性)


とはいえやる気がない日が長引くと、仕事に悪影響は避けられない。連休は嬉しい部分が多いが、それに伴うデメリットも大きいようだ。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年7月13日~2018年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)

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