ほぼ映らない場所の子供からの手紙に驚愕! 『グッド・ドクター』細部までのこだわり

人気ドラマ『グッド・ドクター』の撮影スタジオに、しらべぇドラマ班が潜入

今夜10時より、第6話が放送される『グッド・ドクター』(フジテレビ系)。

物語の舞台で、主人公・新堂湊(山崎賢人)がレジデントとして働く東郷記念病院の小児外科には、その世界観を表現するさまざまな工夫がされている。撮影現場に潜入したしらべぇドラマ班は、そのほんの一部をチェックしてきた。


 

■イラストは子供たちの“夢”の象徴

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

本ドラマのスタート直前、藤野良太プロデューサーがインタビューで語っていたが、実際の小児外科を取材した中で「“子供に居心地が良い空間をどう作るか”という想いから、設計されている」と感じ、取り入れたのが院内のさまざまなスペースに散りばめられたイラスト。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

小さな子供が命の危険にさらされるなど、過酷なストーリーが展開されても、キャストや子供たちの明るく温かな雰囲気が感じられるのは、この優しくポジティブな世界観を持つ絵の力も大きい。

このイラストを描いたのは、『キャラとおたまじゃくし島』(NHK Eテレ)の原作やキャラクター制作も手掛ける門秀彦氏。

コミュニケーションとしてのアート表現や手話をテーマにした「HAND TALK」をコンセプトに、著書やアートワーク、ライブペインティングなど多彩な活躍を見せるアーティストだ。

門氏は『グッド・ドクター』の脚本を読み、これらのイラストを制作するにあたって、架空の物語を設定したという。

「虹鳥ルルの物語」トンボの羽の様な6枚の羽を持つ虹鳥の「ママルル」は、虹を生む鳥。“奇跡”“希望”の象徴。7匹のタマゴルルは子供たち。タマゴルルは、病棟内の子ども達の「夢」の象徴。

このタマゴルルには、監督の意向でストーリーに出てくる子供たちの個性を投影しているそう。

例えば、ランドセルを背負う姿に、第1話に登場した将輝(嶺岸煌桜)が「お母さんへの誕生日プレゼント」の絵を大事に入れていたことを思い出す人もいるだろうし、

音楽を楽しむタマゴルルたちに、第5話の倫太朗(斎藤汰鷹)や響(城桧吏)、みんなの合唱シーンを思い浮かべた人もいるのでは?


 

■ゴミ箱までかわいい

作品の中でさり気なく映り込んでいるのは、イラストだけではない。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

もちろんプレイルームには、湊が子供たちと一緒に遊ぶおもちゃがたくさんあるし、

テーブルやイスもかわいい。

廊下に置かれたベンチも、プレイルームのイスと同じデザインで背もたれがカエルやパンダ。

あちこちに置かれているゴミ箱だって、黄色いクマさんが口をアーンしている…。このゴミ箱については、目を引くようでチェックしている人も多いようだ。

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■子供たちからの手紙も

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