もはや旅行の域を超えた! 浪速のカリスマ添乗員・平田進也のバスツアーがすごい
15日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』にて、関西のシニア世代から絶大な人気を誇るカリスマ添乗員・平田進也氏によるバスツアーが特集された。
■目的地は行政からのオファーで
この日のツアーの目的地は兵庫県・多可町。ラベンダーや巻き寿司などが名物というが、観光地としては決して有名とは言えない。この土地を選んだ理由を、平田氏は「行政から依頼が来るんです」と説明する。
なんでも、平田ツアーの人気にあやかって地域活性を図る各地の行政が「うちの町でツアーを組んでくれないか」とオファーしてくるのだという。ツアー客のみならず、誘致を行なう行政からも人気なのだ。
土地の魅力は知られていなくても、平田氏の魅力はよく知られている。「来てもらいさえすれば土地の良さを分かってもらえる」という行政の思惑と、「平田さんのツアーであれば行き先はどこでも構わない」という常連客の思惑が、幸福な形で合致していると言っていい。
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■「施し」は「程超し」
食事の時間には、まさかの女装姿で余興を行う平田氏。さらに手作りケーキで参加者の誕生日を祝うサプライズも。一般的な添乗員には求められないレベルまで、徹底的にサービスするのが平田流なのだという。
そんな平田氏は、「『もてなし』いうんは『施し』でね。程を超えるくらいのことがあって初めて『もてなし』やと思うんですよ」と確固たる哲学を口にする。やりすぎるくらいでないと印象に残らないのだ、と語るその表情は確信に満ちていた。
極めつけは、撮影した記念写真をSNSにアップすること。これがハブとなって、知らない同士だった参加者たちが友人づきあいを始めることも多いのだという。もはや単なる旅行ではなく、1つのコミュニティとして機能しているのだ。
さっきテレビつけたらちょうどやってた、平田さんのツアー。とても素敵だなあと思った。ツアーがコミュニティの場になってて、参加者の人たち、行き先はどこでも良くて、平田さんに会いたいから、ツアーに参加するみんなが親戚みたいだから参加するんだって。即売会も似た感じあるのかなあと思った😊
— aomushi💩お留守が続きがち (@aomushi5910) August 15, 2018
平田ツアーこそ見習うべきものかもしれん
— かつおさん@サングラス (@onigi_taku) August 15, 2018
平田さんのバスツアー、死ぬまでに一回は行ってみたい
— ゆっち (@yukimizo1008) August 15, 2018
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■次回放送は「きくち体操」再び
次週22日の放送では、シニア世代をとりこにするフィットネスメソッド・きくち体操を再び取り上げる。さらに、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子が梅沢富美男とショッピングへ出かけるロケでは、梅沢の問いかけにズバッと答える姿が見られそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)