終活を考える妻と考えたくない夫 「自分の死を考えるのが怖い」の声も

話題には、なっているけれど…

ライフ

2018/08/19 19:00

(bbbrrn/iStock/Thinkstock)

「終活」という言葉は広まったものの、若い人たちにはあまりピンとこないだろう。終活を意識しだすのは、いくつくらいからなのだろうか。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「終活について」の調査を実施。「終活を考えているほうだ」と答えた人は、全体で24,4%だった。年代でどのように変化するのか、気になるところだ。

 

■女性のほうが終活を考えている

性年代別では、男女共に50代以上から割合が増えている。しかも、男性より女性のほうが圧倒的に多いのだ。

終活を考えている性年代別グラフ

お金の管理をはじめ、家庭のことを妻が管理するケースはまだまだ多い。終活もそれらの延長だと考えれば、納得のいく結果である。

「そこまでしっかりとはまだしていないけど、子供にできるだけ負担をかけないようにできればと思っている。

 

自分の親が亡くなったときに葬儀さえどうすればいいか悩んだので、その辺りの意向は伝えておきたい。また銀行口座や月々の引き落としなどは、今からノートにまとめている」(50代・女性)

 

■自分の死は考えたくない

一方で、終活なんて考えたくないと思っている人もいる。

「自分が死ぬときのことを考えるのが嫌で…。終活をできる人は、とても強い人だと思う」(50代・男性)

 

死だけでなく、先のことを考えるのさえ嫌いな人も。

「普段から先のことを考えず、なんとなく毎日をやり過ごしてきた。半年先さえ思い描けない人間だから、いつくるかわからない自分の死を考えるのが難しい」(40代・男性)

 

■高齢独身者の不安

高齢の独身者は、もはや珍しい存在ではない。しかし独り身では、自分の死を考えると不安しかないという。

「私は独身で、この先もおそらく結婚する可能性は低いと思う。そんな状況で終活なんて考えると、悲惨な未来しか思い描けない。

 

今をできるだけ快適に暮らすためには、そんなことを考えないほうがいいと思っている」(40代・男性)

 

まずは、自分の親の終活が気になるという人も。

「終活はやはり、子供がいる家庭を前提としているものだと思う。とりあえず今は自分のことは置いておいて、親がきちんと考えてくれているのかが気になる。

 

一人っ子なので、私がすべて対応しないといけないので…」(40代・女性)

 

ライフスタイルが多様化しているからこそ、各自に合った終活が必要とされるのだろう。

・合わせて読みたい→中尾彬と池波志乃が語る終活のコツが豪勢 「まずは家から捨てる」

(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)

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