首都高で衝突・炎上事故が発生 ドラレコが記録した「人の優しさ」に拍手喝采
高速道路で起こった事故の一部始終をドライブレコーダーが記録していた。
21日、東京・台東区の首都高速1号・上野線で乗用車が中央分離帯に衝突し、炎上する事故が発生。ドライブレコーダーが記録していた「人の優しさ」に、注目が集まっている。
■周囲のドライバーが男性を救助
後続車のドライブレコーダーが記録していた動画では、高速道路を左から勢いよく走ってきた青い車が、中央分離帯に衝突。別の車に乗っていた人たちが、すぐさま運転手の男性を車から引きずり出した。
そのあとすぐ、衝突した車が炎上。鎮火するまでに、およそ1時間を要したとのこと。事故を起こした男性(30)は胸を打ち、軽傷。事件については「覚えていない」と話しているという。
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■男性を救助したドライバーに拍手
今回の報道を受け、「Yahoo! ニュース」では、事故を起こした男性を救助したドライバーたちを称賛する声が続出。「優しい人に救われた」「自分なら助けようと思わない」といったコメントが寄せられている。
「優しい方々に救われましたね。自分なら動画を見る限り、助けようという気になれないです」
「もっと激しく火が出たら怖いし、近づくのも怖いから、自分なら行かないと思う」
「これは単独事故であって、周りの車は事故の当事者じゃないから、救護しなくても救護義務違反にならないしな。好意で助けてもらったんだから、周囲のドライバーに感謝しないと」
「この前の車の人、もしかしたら自分が事故に巻き込まれていたかもしれないのに、すぐに助けてあげて偉いと思ってしまった」