3人に1人もしているのに… 「離婚は悪いこと」と考える人に反論多数
相手がろくでもない人でも、耐えろと言うの?
約3人に1人が離婚する現代。離婚を否定的に思うような人は、恐らく少ないはずだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,498名に「離婚について」の調査を実施。
「離婚は悪いことだと思うほうだ」と答えた人は全体で26.8%と、約4人に1人はいることが判明。今の時代でも、離婚に否定的な人は一定数いるのだ。
■大切にすると誓ったのだから
性年代別では、女性よりも男性の割合が高くなっている。
男性は離婚した他人を否定するというよりも、自分事として考えている人も多い。
「大切にすると誓ったのだから、それをちゃんと守るべきだと思う。自分がきちんとしていれば、相手にはその誠意は伝わるはず。
うちは喧嘩することはあっても、今のところ上手くいっている。この先も、妻を悲しませることのないようにしていきたいと思う」(30代・男性)
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■離婚している人は周囲にいっぱいいる
世の中には離婚を経験している人がたくさんいるのに、そんなことをこだわるのはおかしいと訴える女性も。
「私の周りにもバツイチやシングルマザーがいっぱいいるし、『離婚が悪い』って考えはいつの時代の考えなんだと思う。
自分のところが上手くいっていても、それぞれに置かれている状況は違うから。それを同じように考えて、離婚した人を批判するのは違うと思う」(30代・女性)
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■自己を正当化するために離婚を否定
自分の行動を正当化するために、離婚を否定する人もいる。
「浮気ばかりして奥さんから離婚を言い渡された人が、『離婚なんて考えるやつはろくでもない。一生添い遂げるのが、夫婦だろ』みたいなこと言っていて引いた。
自分をただ正当化したいために、離婚はいけないって言う人はどうかしている」(40代・女性)
古い概念は、もう捨てたほうがいいとの意見も。
「『嫁に出たら、二度と実家の敷居は跨がせない』みたいな意見は、男性側が有利になるような昔ながらの考え方だと思う。
『浮気は男の甲斐性』とか『男の言うことを素直に聞くのが女』とか、理不尽なことに昔の女性は耐えてきた。でももう、そんな時代ではない。耐えられないなら、離婚してもまったく問題ないと思う」(40代・女性)
離婚が珍しいことではなくなったのは、人生を他人に委ねるのではなく、自分で決める人が増えたともいえるだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,498名(有効回答数)