「24時間テレビ」武道館で観覧するジャニヲタは長時間なにをしている?

長丁場の観覧をどう過ごしているのか…

ライブ
(PongsakornJun/iStock/Thinkstock)

ジャニヲタ歴30年ライター、ナンシー関ヶ原です。

夏の風物詩「24時間テレビ」放送はもうすぐ! 今年のメインパーソナリティはSexy Zone。毎年、会場の武道館にはジャニヲタが観覧に行きますが、長時間どうやって過ごしているのでしょうか。観覧経験がある人たちから話を聞きました。



 

■トイレにいく暇もない?

まず、観覧者は24時間ぶっ通しで、武道館にいるわけではないようです。

1日目、2日目で観覧募集は別々で、応募時に選べるようです。1日目の当選者は、夜ドラマ放送の前までで帰宅。2日目の当選者は、早朝から番組終了まで観られます。

観覧経験者(嵐ファン・40代・女性)は…

「ジャニーズ・タレントは思ったより、長時間武道館にいるんですよ。全員がハケるのは『笑点』の時くらいで、基本ずっと見えるところにいるから、双眼鏡で見続けなければなりません! 正直トイレに行く暇もないです(笑)」


トイレにも行かず、ジャニヲタは何を見ているのでしょうか?

「MC席は舞台のシモテにあって、CM中ずっと嵐を見てました。CM明けに登場するゲストと絡んでることろを見て社交性を確認したり(笑)、パタパタお化粧直しされてるときの、ふとした素顔をガン見したり」


他の観覧経験者(関ジャニ∞ファン・30代・女性)は…

「村上信五くん、横山裕くん、丸山隆平くんは常に観覧席を気にして、CM中『大丈夫ですか〜』って声かけてくれて嬉しかったです。


丸山くんには『せーのっ』『パーン!』って自作コールアンドレスポンスがあるんですけど、CMが明けるギリギリ直前に『パーン!』ってやってくれました。スリリングで目が覚めましたね(笑)」


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■帰国子女セクゾ マリウスのコメントに期待

2018年のジャニーズ パーソナリティーSexy Zoneには、ドイツ人と宝塚女優との間に生まれたハーフ、マリウス葉くんがいます。

幼少期はドイツで暮らし、日本ではインターナショナルスクールに通っていたといわれるマリウスくん。去年はハーバード大学が主催する高校生の国際サミットにも参加し、現在は早稲田大学に通うガチのグローバル・エリートです。

難関校を受験をするような小中学生が読む雑誌『ジュニアエラ』でのインタビューでは、日本の子供たちが置かれている過酷な環境を、自身の経験から鋭く指摘しました。

ドイツにいた頃のマリウスくんはとてもおしゃべりで、政治や将来何をすべきかなど、重たいテーマも友達とがんがん議論していたそうです。しかし、日本の中高生は政治の話をする時間はない、周りに望まれた通りに将来設計をしなければいけないなど、とても窮屈な環境に置かれているとコメントしました。

日本では、高校でいい成績を取り大学に進学することが、強固な仕組みとして立ちはだかっていることに気づいたマリウスくん。将来何をするかという本質的な問いは、自分の中で一旦止めて、テスト勉強に励み大学に進学したそうです。

また、セクゾファン(40代・女性)は…

「マリウスくんと松島聡くんは、一度セクゾから降ろされる『差別』体験も受けています。差別や偏見といった重いテーマも、彼らなら真摯に向き合えるのでは」


ドイツに住んでいた経験から、日本の常識に疑問を持てるマリウスくん。「偽善番組だ」「障害を持つ方を売り物にしている」という反論も聞こえる「24時間テレビ」で、何か深い発言をしてくれるのではないか――セクゾファンは期待しています。

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(文/しらべぇ編集部・ナンシー関ヶ原

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