後部座席のシートベルト着用率に驚愕! 義務なのに「しなくていい」と思っている人も
安全で快適に乗るために。
車の運転で心配なのは、やはり事故である。万が一に備えてするシートベルトだが、後部座席では着用しない人も多いという。そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「車の乗車について」の調査を実施。
「車の後部座席では、シートベルトをしないほうだ」と答えた人は、全体で41.2%と高い割合に。安全面を考えると、心配になる結果といえる。
■運転手が交通違反にならないために
性年代別で見ると、男性は年代が低くなるほどシートベルトをつける傾向にある。
若い男性は、自分が運転せずに乗せてもらうことも多い。
「僕は車どころか免許さえ持っていないので、もっぱら乗せてもらうほう。自分のせいで交通違反になったら、運転してくれている人に申し訳ない。
だから、たとえどの席になろうとも、絶対にシートベルトはするようにしている」(20代・男性)
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■締め付けが嫌な女性
一方で、女性はほとんどの年代で半数近くが、後部座席ではシートベルトはしないと答えているのだ。
「胸が大きいので、シートベルトをすると強調されるのが嫌。斜めがけバッグみたいな感じになる」(20代・女性)
締め付ける感覚は、好きではない人も多い。
「シートベルトの締め付ける感じが好きではないので、本当はあまりしたくない。助手席のときは仕方がないのでするけど、後部座席ならいいかなって思ってしまう」(30代・女性)
このように締め付けが苦手な人のために、シートベルトストッパーなるものも販売されている。
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■後部座席のシートベルトは義務
「後部座席は、シートベルトをしなくてもいいんじゃないの?」(20代・女性)
このように勘違いしている人も多いが、どの席であろうとシートベルトの着用は義務である。しかし高速道路の場合は減点1点なのに対して、一般道では口頭注意しかない。
そのために「一般道では、シートベルトをしなくていい」と、認識している人がいるのだ。減点や罰金がないからといっても、違反行為には変わりないのできちんと着用すべきである。
運転手が目下の立場の場合、言いにくいこともあるだろう。自ら進んで、シートベルトを着用したいものだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)