ベテラン俳優の「イラッとする」演技が秀逸 ドラマ『ラストチャンス』の魅力振り返り
大谷亮平と水野美紀の恋と仕事の駆け引きにも注目
■曲者揃いの登場人物達が暗躍
今夜放送の第7話では、十和子の背後に、結城がいると言われた樫村が動揺。一方、宮内と大友は伊坂商事の支援を受けて、会社を分割して売却するよう迫る。命運を託す先は、十和子フードか、伊坂商事か…樫村は決断を迫られることになる。
曲者揃いの登場人物達が暗躍する姿はもはや清々しいほどで、とくに大友を始めとするベテラン俳優の「イラッとする」演技は秀逸。妖怪然としたキャラが跳梁跋扈する様は痛快なほどで、「キャラの立った」人物が多い本作は、ネット上でも人気を博している。
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テレ東の「ラストチャンス 再生請負人」面白い
— オグラユウタ(FOMARE) (@kakipee_Dr) August 21, 2018
若い頃、上司と組んで仕事する時は交渉ごとでは決まって部下の私が相手に言いにくいことをはっきり言い、さんざん強気でふっかけといて、後から上司がまあまあまあ…と、仲裁に入り譲歩案(落とし所)を提示するというシナリオだった。杉山くんもそうなのかしらん?お疲れ様っ😂😂😂
#ラストチャンス— きらりん (@kilakila_kilari) August 20, 2018
ラストは一気だったなぁ。杉山、嫌な奴いいよー🙌かなり鼻に付くw😆#ラストチャンス#町田啓太
— キオ (@kimako31) August 20, 2018
#ラストチャンス
テレ東のドラマだからかあまり評価されてないけど今クール、一番のドラマだと思うんだけどな
TBSの日劇あたりで放送されてたら今頃人生七味唐辛子が流行語になってたんじゃないかな— tobahiroshi (@tobahiroshi) August 20, 2018
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■「人生、七味とうがらし」は今後も?
樫村が路上で出会った占い師役(ミッキー・カーチス)が放った、「人生、七味とうがらし」という謎めいた言葉は、同ドラマのテーマになっている。
人生のスパイスとなる「うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ」という7つの感情を表すというこの言葉は作中の随所に散りばめられているが、まだ本格的には登場したイメージのないワードもチラホラ。
主要キャラクターの裏の顔が見え隠れする次回以降、どんなスカイスが樫村に振りかけられるのか、要注目だ。
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(文/しらべぇドラマ班・星子)