「フライボード」で41歳男性が死亡 「見るからに危険」の声相次ぐ
水上バイクやフライボードなど、多様化する夏のレジャー。それだけに、事故も多様化している。
26日、香川県坂出市の櫃石島沖で、「フライボード」をしていた倉敷市の男性(41)が海中で動けなくなっている姿で発見され、病院に搬送された後、死亡が確認された。
多様化しつつある夏のレジャーだが、それにともなって事故の種類も多様化しているようだ。
■多様化する夏のレジャー
「フライボード」は水上バイクから噴出される水を、ホースを通じてボードから出し、その圧力で浮かんで遊ぶマリンスポーツで、近年人気が急上昇中。
この日、男性は沖合約20メートルで友人3人と遊んでいたものの、海中の岩場にホースが絡まった状態で発見。ライフジャケットは着ていたが、ヘルメットは装着していなかったという。
先日、当サイトでは「水上バイク」でジャンプした結果、バイクの前方で顎を強打し、男性が死亡した事故を取り上げたばかり。どちらも聞くだけで痛々しい。
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■「スリルには危険」「難しそう」
この報道に対し、ネット上では以下のような声が。
・スリルには危険が伴う
・見るからに危険だと思う
・テレビでやってるの観てて、絶対難しいだろうなとは思ってた。結構な高さまで行くし、危険もあるだろうな。
・見たことあるけど、バランス保つのが難しそう
・かなりの高さまで上がると思うし、高いところから海面に落ちた時の衝撃はコンクリートに叩きつけられるのと同じって言うし危険だろうね
派手で華やかに思える遊びには、それだけ危険がつきものということだろうか。
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■「九死に一生」経験率は2割
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1348名を対象に調査を実施。その結果、「九死に一生を得る体験をしたことがある」と回答したのは、全体で19.3%だった。
病気になる可能性が高くなる中高年でなくても、1割程度の人は「九死に一生」を経験済み。普通に生きていたとしても、事故をはじめとする不測の事態に巻き込まれることは、決して他人事ではないようだ。
そんななか、海の上とはいえ、最大10メートルほど空中に上がることもあるというフライボード。遊ぶ際はくれぐれも気をつけてほしい。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)