銀シャリ、パンブー、コロチキら「本当に優勝したっけ?」と王者の苦悩語る

30日放送の『アメトーーク!』にて「悲しきチャンピオン芸人」企画が行われた。

2018/08/31 09:00


銀シャリ
銀シャリ(画像は銀シャリ鰻公式インスタグラムのスクリーンショット)

30日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日・ABC系)にて、「悲しきチャンピオン芸人」企画が行われた。賞レースで激戦を制し優勝を飾ったにもかかわらず、なぜか大ブレイクできない5組が集結。

それぞれが思い思いに「こんなはずじゃなかった」思いをぶちまけていった。



■通り雨のテンション

2016年のM-1グランプリで優勝した銀シャリは、MCの蛍原徹から「ついこの間の話ですよね」と確認されるも、橋本直が「そのはずなんですけど、遠い昔のことのような……」と微妙な表情を見せる。

「通り雨のテンションなんですよ」と、M-1優勝という大偉業にもかかわらず「あれ? 降ったっけ?」と思う程度のインパクトしか残っていないのだと力説した。

2009年のM-1王者で、2011年にはTHE MANZAIも獲っている「史上初の2冠王」パンクブーブーは、宮迫博之から「この2人を好きだっていう人と会ったことない」とミもフタもない指摘を受け苦笑い。

さらに、ともにキングオブコント王者であるライスコロコロチキチキペッパーズも顔をそろえる。この4組は大ブレイクこそしていないが、お笑いファンにはよく知られている顔ぶれ。個人名まで把握している人も少なくないだろう。

そんなメンバーに交じり、1人異色の存在が。それが2016年R-1ぐらんぶりチャンピオンの三浦マイルドだ。観覧席からは一様に「誰……?」という雰囲気が漂い、番組観覧に訪れるほどのお笑いファンにすら知られていない悲しい現実が明らかとなった。


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■クイズになる銀シャリ

「栄光から低迷の軌跡」と題されたコーナーでは、賞レース優勝にまつわる狂乱が落ち着き、いかに転落していったのかが語られた。「普通は『低迷から栄光』なんですけどね」とぼやくのは橋本だ。

その橋本は「今となっては、こうですよ」とVTRを要求。スタジオに流された映像は、『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)の今年6月13日オンエア分だった。

画面には「M-1グランプリ歴代チャンピオン」と大きく書かれ、その下に「2015:トレンディエンジェル」「2017:とろサーモン」の記述が。その間は「2016:?」と空欄になっており、「空欄に入るコンビは?」と出題された。

これに回答者の石原良純は即パス。自チームの誰もが答えられないと踏み、残り時間を有効に使うために早めのタイミングでパスを決断したのだった。

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■パンブーの「ウレナーズハイ」とは?
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