「いくらもらってるの?」 収入をしつこく聞いてくるおばちゃん撃退法
おおっぴらに年収を言うのは避けたほうが無難といえるだろう。
知りたいけれど、通常ではなかなか聞けないのが他人の年収である。その数字から生活レベルがわかるのだから、そう簡単に教えられないと考える人が大半だろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代有職者の男女670人に「収入について」の調査を実施。「自分の収入を他人に教えたことがある」と答えた人は全体で37.0%と、一定数いることが判明。自ら教える人は、かなり高収入の人だと考えられるが…。
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■収入は教えないのがマナーとの声も
年収別では、300万円未満の人が一番少ない割合になっている。
やはり少ないと、他人に言いたくないだろう。しかし理由は、それだけではない。
「『あまり給料が良くない』くらいまでは話すけど、わざわざ金額までは言わない。収入がいいかどうかの問題よりも、マナーのようなことだと思うんだけど…」(30代・男性)
「職種を言えば、給料が少ないことがわかるような業界にいる。だけどさすがに、はっきりとした金額を言うことはしないかな。わざわざ、聞かれることもないし…」(30代・女性)
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■時給を聞かれたので正直に答えたら…
収入を聞かれて正直に答えると、ややこしいことになる場合も。特に同じ職場では、禁断の話だといえる。
「昔、バイトをしていたときに『時給いくらなんですか?』って聞く人がいた。その人よりもずっと長くいたので少しだけ時給が良かったけど、納得してくれると思い正直に答えたら…。
数日後、上の人に『時給は上がらないんですか?』って聞いていた。私の時給を聞いて不満に思ったのかもしれないけど、仕事の範囲も違うのに…」(40代・女性)
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■大阪のおばちゃんに年収を聞かれたら
東京よりも大阪のほうが、収入を他人に教えたことのある人が圧倒的に多い。
大阪の人は他人の給料を平気で聞くと言われているが、それに対して正直に答えてしまう人がいるのだろう。
「大阪のおばちゃんは収入を聞き出したら、そこから周囲にペラペラと話すまでがセット。面倒だなと思ったら、『1兆円くらいちゃうかな』とか適当に相手にしておけばいい。
『聞けば、なんでも答えてくれる』と思われると、ずっとターゲットにされるから」(30代・男性)
多くても少なくても、おおっぴらに年収を言うのは避けたほうが無難といえるだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代有職者の男女670人(有効回答数)