39歳で月収3000円のサッカーファンがカリスマに? 盛岡ゼブラの熱狂サポーターが話題

『月曜から夜ふかし』にて、サッカー地域リーグのクラブ・盛岡ゼブラを20年間応援し続けているという熱狂的サポーターの齊藤晃氏へ徹底取材が行われた。

2018/09/04 11:30


齊藤晃氏
齊藤晃氏(画像は斉藤晃YouTubeチャンネルのスクリーンショット)

3日深夜放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)にて、「様々なマニアを調査した件」と題するVTRがオンエアされた。

番組では、東北社会人サッカーリーグに所属するクラブ・盛岡ゼブラを20年間応援し続けているという熱狂的サポーターの齊藤晃氏を徹底取材。その人並み外れたマニアぶりに、MC陣も困惑するほどだった。



■マイナーチームを徹底的に応援

東北社会人サッカーリーグは、全国に9つある地域リーグの1つ。大ざっぱに説明すると、地域リーグはJリーグ(J1、J2、J3)の下部組織に当たるJFLのさらに下のカテゴリという位置付けになる。

その東北社会人サッカーリーグ1部に所属する盛岡ゼブラ。同じく盛岡を本拠地とするグルージャ盛岡は現在J3リーグに属しており、それなりの知名度があるが、ゼブラはほとんど知られていないと言っていい。

齊藤氏はそんなゼブラを高校生時代から熱心に応援。1人でファンクラブを立ち上げ、試合の観戦・応援のみならず選手や監督へのインタビューも手がけ、それらをYouTubeで公開するなど積極的な広報活動を自主的に展開している。


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■応援スタイルも独特

番組カメラは、ゼブラとFCガンジュ岩手によるダービーマッチの会場に潜入。地域リーグらしい牧歌的なムードのスタンドで、齊藤氏は1人気を吐く。

まばらな観客席には、ベンチシートに座ってのんびり観戦するファンがちらほら。その中にあって終始スタンディング態勢の齊藤氏は、自らの腹部を太鼓に見立てて手で叩きリズムを取りながら1人大声でチャントを熱唱する。

「鳴り物は使わないんですか?」とのスタッフからの問いには「地域リーグは鳴り物禁止の場合もある」と説明。「この身1つで」応援できるスタイルを貫いているのだそう。

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■純粋な地元チームの応援に意味がある
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