8人死傷の奈良バイク事故 少年少女らの死因が判明し悲鳴が広がる
人数制限を軽くオーバーした乗車に、ヘルメットをつけない行動が、悲劇を招いた。
当サイトでもお伝えした、奈良市の国道24号でバイク3台が転倒し、14~18歳の少年少女のうち、6人が死亡、2人が重傷を負った事故。なんとも悲惨なこの事故だが、奈良県警がこのたび、判明した死因を発表。その痛々しさに、ネットでさらに悲鳴が広がっている。
■失血死3人、左右肺挫傷2人、脳幹出血1人
県警の発表によると、少年少女らの死因は以下の通り。
・県内の公立高校3年の男子生徒(17)→失血死
・同・男子生徒(18)→失血死
・県内の公立中学3年の女子生徒(14)→失血死
・大阪府の私立高校3年の男子生徒(17)→左右肺挫傷
・県内の公立高校3年の男子生徒(17)→左右肺挫傷
・県内のアルバイトの男性(18)→脳幹出血
現場周辺の防犯カメラには、複数人が乗っているとみられる走行中のバイク3台が写っていた一方で、事故現場では2つのヘルメットしか確認されておらず、彼らはノーヘルでバイクを運転していた可能性が非常に高いとみられている。
関連記事:奈良バイク事故で8人が死傷 「台数と人数が合わない」とネット騒然
■悲鳴が相次ぐ
この報道に、ネット上では悲鳴が相次ぐことに。
・痛そうだな…
・動脈を切ったんだろうか
・予想してた死因ではあるけど、痛々しいね