九州大学で爆発事故 遺体と思われる男性の背景に「心がえぐられる」との声も

九州大学で爆発が起き、遺体が発見された。

2018/09/07 17:30

火事
(AndreyPopov/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

7日、九州大学箱崎キャンパスから出火して、火元付近から年齢、性別不明の1人の焼死体が見つかった。遺体が、退去を求められていた同大学の卒業生の可能性があるとの報道に、「心がえぐられる」との声があがっている。



 

■遺体は同大学の卒業生の男性か

7日午前6時40分ごろに、九大箱崎キャンパスの3階建て校舎の1階から「爆発音がして煙が出ている」と用務員が119番通報。約2時間45分後に鎮火が確認されたのだが、1階の焼け跡から男性とみられる遺体が発見された。

出火した部屋は同大学卒業生の40歳代男性が使用。同キャンパスの新キャンパスへの移転に伴い、大学側から7日までの退去を求められていたという。九州県警は、遺体がこの男性の可能性もあるとみて調べている。


関連記事:まるで幽霊屋敷…ミイラ化した遺体がトイレに 「この夏一番怖い」と戦慄

 

■ネットでは事故への驚きの声

今回の報道を受け、『Yahoo! ニュース』やツイッターでは驚きの声が続出。なかには、実際に現場近くにいたという人からのコメントも見られた。

「まさかの九大爆発。しかも遺体が見つかってるとか…。なにがあったんやろ」


「九大どしたんや爆発って…しかも法学部で? なぜ?」


「なんで火の気のないところで爆発するの? 近くに箱崎駅があるので周りはびっくりしただろう」


「爆発時、ほんと100メートルほど近くにいました。なにか大きなものがドスンと叩きつけて落としたような音が周りに響き、10分ほどでパトカーと消防車がすごい勢いで走ってました。その中に、西部ガスのガス対応車も緊急走行で現場に向かっていたので、ガス関係の可能性が高いです」


関連記事:アパートの部屋からコンクリ詰め遺体が… 「ここまで残忍な事件ない」「怖すぎる」と悲鳴

 

■「心をえぐられる」との声も

また、発見された遺体が、出火した部屋から退去を求められていた同大学の卒業生の男性と思われる今回の事件。「爆発が起こった背景」を推測するコメントも相次いでいる。

「この件の実際はともかくとして、心をえぐられている文系オーバードクターはたくさんいるだろうな」


「なんか、ことの背景に『いわく』ありげな匂いがするね」


「何があったかはわからないから一概には言えないけど、どこもかしこも大学って闇不快よな…」


「30歳過ぎても行き場のないポスドクって結構いますよ。だから寮や研究室に居座るんだよ。教授に使い捨てにされたり、歳だけとって社会経験ないと新卒としては敬遠されたり、いつまでも学生でいたいからプラプラしてたり。今回のケースはわかりませんが」


文系学部のキャンパスで突如起こった今回の爆発事故。事故の発生経緯や遺体の身元など続報が待たれる。

・合わせて読みたい→兵庫県・権現ダムで女性の死体遺棄事件 半透明の衣装ケースが浮いているのを釣り人が発見

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

パトカー爆発教授九州大学卒業生焼け跡研究室
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング