ザブングル加藤、『27時間テレビ』でTKO木下にブチギレ 「単純におもろないやん」
『FNS27時間テレビ』内『さんまのお笑い向上委員会』でクレーマー芸人・ザブングル加藤歩がTKO木下隆行、安田大サーカス・クロちゃんらにブチギレた…
『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)内、8日深夜放送の『さんまのお笑い向上委員会』でザブングル・加藤歩(43)が先輩芸人らにブチギレた。
同番組で加藤は「クレーム大魔王」として先輩後輩関係なく「クレームをつける」スタイルで人気を博してきたが、この日は芸歴26年のTKO・木下隆行(46)に白羽の矢が。この一連の展開に、視聴者から大きな反響が起きている。
■クレーム大魔王・加藤
『27時間テレビ』のテーマ「食」に合わせ、芸人らがそれぞれ思い入れのある食材の被り物を発注。食材に扮して出演していた。
裏で収録を観ていた加藤は食に興味がないため、主食の米に扮して途中から登場したが、開口一番「どういった食べ物を紹介してくれるか楽しみにしてたのに、やってくれたな。全員説教ですわ」とブチギレ。
食べ物に関するトークが弱かったと感じていた加藤は、「全員ダメ。手応えあったと思うヤツ手を挙げてみろや」と声を掛けるが、明石家さんま(63)だけ元気よく手を挙げる結果に。
ここでかしわ餅に扮していたTKO木下が「僕はモチ米だぞ」と、収録2時間にして初めて口を開く。さんまから「よう黙ってられたな」とツッコまれた木下に、ここから加藤が詰め寄っていく。
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■何も言えない木下
「かしわ餅への思い入れ」を尋ねられた木下は、「この身体はかしわ餅でできている」と憤慨。加藤は「詳しく説明しろ」とひな壇から出てくるよう指示、その迫力に押されてか木下は意気消沈し嫌々ながらセンターに進み出てくる。
被り物は高額なため「これも金かかっとんねん。2時間も黙っといてその説明しろや。いっぱい(ネタや理由を)考えてきたんやろ」と詰め寄ってくる加藤に木下は何も言えなくなり、冷や汗をかきながらその場に立ち尽くす。
周囲からの声援を受け、木下は何とか答えを絞り出したが、それは「何にも浮かばへんわ」とプロ失格の発言。さんまも呆れて「帰れ」とひな壇に戻す最悪の結果となった。