安田顕、菊地亜美ら北海道出身の著名人も呼びかけ 道内電力需給のため「2割節電」拡がる

ピーク時では1割ほどの電力不足が予測されている。

2018/09/10 06:30

6日、北海道の胆振地方を震源とする震度7の巨大地震は、北海道全域におよぶ停電をもたらした。9日までにほとんどの地域で電力の供給が復活したが、週明けの電気需要がふたたび停電につながるリスクも懸念されている。



 

■経産省が「節電のお願い」を発表

8日、経済産業省と資源エネルギー庁は、「北海道における節電対策について」と題した資料を発表。9月の平日では、8時半〜20時半の間で最大383万キロワットの電力需要が見込まれるが、供給できる電力を1割ほど超えているという。

しかし、病院や上下水道などでの節電は困難であり、老朽火力発電所の設備が故障するリスクもあるため、道内全域に「平常時より2割の節電」を呼びかけた。


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■家庭・オフィスとも「照明」が最多

経産省の発表資料によれば、家庭の電力消費でもっとも多いのは「照明」の19%。「冷蔵庫」が16%で続く。オフィスビルでは、照明が42%で、OA機器が29%。家庭の節電では、不要な照明を3割ほど消した場合、7%の節電になるという。

オフィスの場合は、照明を半分程度に間引きすることで15%、使っていない会議室や廊下などの消灯で4%の節電につながる。

また、道民に幅広く呼びかけるため、「#北海道みんなで節電」「#平成30年北海道胆振東部地震 」「#北海道節電20パーセント」といったハッシュタグでのツイートを募った。


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■北海道出身の著名人も拡散に協力

北海道在住や出身の著名人も、こうした動きに協力している。TEAM NACSの安田顕もポスター画像をハッシュタグつきでツイートした。

北見市出身のタレント・菊地亜美も、

「今後の北海道の停電をさけるために、皆さんリツイートお願いします!!!」


と投稿した。旭川市出身で芸人のとにかく明るい安村は、

「北海道の皆さん、不安な日々が続いてると思います! 停電はほとんど解消されたと思いますがまだまだ節電が必要らしいです!」


と呼びかけた。くわしくは資源エネルギー庁の特設サイトを確認してほしい。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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