社会人になってからも勉強してる? ガリ勉だった人は反動で…
社会人になると日々の暮らしから、学んでいくこともたくさんありそうだ。
大人になると自発的に動かないと、新しい学びを得るのは難しくなる。そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代有職者の男女670名に「学びについて」の調査を実施。
「社会に出てから、勉強をほとんどしていない」と答えた人は、全体で30.1%。約3人に1人が、社会人になってからは勉強していないことが判明したのだ。
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■仕事で必要に迫られて…
性年代別で見ても、年代や性別で規則的な変化は見られない。
各自の置かれた立場や性格によって、勉強するかどうか決まるのだろう。
「仕事でたまに英語での対応が求められることがあり、いつも苦労している。そこで本格的に勉強を始めようと思い、英会話スクールに通い始めた。
独学で勉強しようとしたことは何度もあるけど、いつも途中で挫折してたから。お金を払って教えてくれる相手がいれば、続けられるかなと思って…」(20代・男性)
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■なにを持って勉強とするのか
学生時代とは違って、社会人になると勉強の定義も曖昧になる。
「なにを持って、勉強とするかは難しいところ。職場で新しい仕事を覚えることだって、勉強になると思うけど…。
またプライベートの時間を使って資格取得を目指している人は胸を張って『勉強している』って言えるだろうけど、『ビジネス書をたくさん読む』とかはかなり微妙なところ。趣味と勉強の間って感じがする」(30代・男性)
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■ガリ勉だった人は意外にも…
ガリ勉だった人は、半数以上の人が勉強していないと答えている。
子供の頃から勉強の習慣があっても、大人になるとやらなくなってしまうようだ。
「勉強は好きでやっていたわけでなく、親がうるさいから仕方なくって感じだった。社会人になって家を出てからは、親の評価を気にしなくてよくなったので、もちろん勉強なんかせずに遊び放題。遅れてきた青春を、今、楽しんでいる」(20代・男性)
社会人になると日々の暮らしから、学んでいくこともたくさんありそうだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代有職者の男女670名(有効回答数)