サルの頭に矢を打った男を書類送検 「人の権利」と「鳥獣保護」の問題に物議

男は「追い払うためだった」と供述。

社会

2018/09/19 14:30

サル
(structuresxx/iStock /Getty Images Plus/写真はイメージです)

滋賀県彦根市内に住む無職の男(68)がクロスボウでサルを打ったとして、鳥獣保護法違反容疑で書類送検された。インターネット上では、今回の一件について賛否の声があがっている。

 

■衰弱したサルは安楽死に

今年6月、滋賀県彦根市の資材加工工場倉庫内で、頭に矢が刺さったサルが見つかり、市職員が彦根署に通報。約2時間後に網で捕獲したが、衰弱しており回復困難と判断して安楽死させたことが報じられていた。

サルは体長約40センチ、矢は長さ35.5センチで鉛筆程度の太さ。矢はサルの左耳の後ろから右耳に向けて貫通しており、獣医師の助言を受けた県の判断で、炭酸ガスによる安楽死を行ったとのこと。

 

■男は「追い払うため」と供述

そして今月19日、サルに矢を打った男が書類送検されていたと、『読売新聞』が報じた。男は5月下旬、自宅の庭にいたサルに向かって、クロスボウで矢を放ち、野生動物を捕獲しようとした鳥獣保護法違反の疑いだ。

男は警察の調べに対し、「昔からサルに庭を荒らされ、追い払うためだった」と供述し、容疑を認めているという。

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■男の書類送検に疑問の声

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