ユーチューバー「せやろがいおじさん」の物申す動画が大反響 「2020関係者に届け!」

沖縄の海をバックに「お~い!」と叫ぶ「せやろがいおじさん」の動画が大反響

2018/09/20 15:00

せやろがいおじさん
(画像はYoutubeチャンネル「ワラしがみ」のスクリーンショット)

沖縄の美しい海をバックに、東京五輪のボランティア募集に対して物申す動画が人気を博している。



 

■「お偉いさん方も給料貰いませんよね?」

話題になっているのは、Youtubeで「ワラしがみ」というチャンネル名で配信している動画。「お~い オリンピックの現地スタッフやらスポーツドクターをボランティアで募集しようとしているお偉いさ~ん! 国民のことどない思てる~?」の叫びからはじまる。

2020年に開催される東京五輪の予算が3兆円に上っている中、「ボランティアスタッフの募集内容がえげつなさ過ぎて全然集まってない」ことを題材にアップされた。

公開したのは9月7日だが、拡散がつづく20日現在、視聴回数は15万回再生を超えている。


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■美しい沖縄の海で叫ぶシュールさ

2分36秒の動画と短い時間の中、テンポよく独特の口調で訴える言葉には、視聴者から「2020の関係者に届け!」「スカッとする」と共感の声が寄せられている。また、美しい沖縄の海に癒される意見も。

「2020の関係者に届け! ぐぅのねもでないだろ」


「スカッとするほどの正論にしびれました!」


「シュールな笑いの中に、考えさせられる主張…何度も見ちゃう」


「つーか、撮影すごくない? すごい手間かけてるよね。沖縄の海最高。行きたくなった」


ちなみに、映像は個人用・ビジネス用・PR用のドローン撮影サービスを展開している「ドローン沖縄」に撮影協力してもらっているようだ。さすがはプロのドローンカメラマン、沖縄の美しさが際立っている。


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■沖縄在住の芸歴10年のベテラン芸人

「せやろがいおじさん」の正体は、沖縄の芸能事務所に所属するお笑いコンビ「リップサービス」として活動している榎森耕助(えもりこすけ)。芸歴10年を超えるベテラン芸人だ。

「売れる兆しがない中、Youtubeで広告収入を稼ぎつつ『知名度を上げて全国でライブ回るんや!』と思い立ち、事務所の芸人が出演するユーチューブチャンネル「ワラしがみ」を始めた」らしい。

そして、独自で生み出したのが…頭に赤いタオル、赤いTシャツ、そして赤いふんどしを着用したキャラクター・せやろがいおじさん。「声を大にして言いにくいことを沖縄の海に向かって叫ぶ」というコンセプトで動画を公開している。

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