「ロッチ現象」でコント日本一の座を逃したチョコレートプラネット、半年間の苦行へ
コント日本一を争う『キングオブコント2018』の決勝戦が22日、行われた。
■中岡「慣れるのに半年かかる」
このことを受け、「先輩」中岡創一(ロッチ)はチョコプラのメンタルを心配するツイートを投稿。「大丈夫」とエールを送っている。
キングオブコント
チョコレートプラネットが
ロッチ現象なるものを体験したみたい心配です
松本人志様のイタズラにより3年経った今でもスベった方のネタを事前番組で放送されるという苦行をさせられることになるでしょう。
チョコプラと飲みに行って言ってあげたい
大丈夫僕は楽しくいきてます pic.twitter.com/TP5PXXdduh
— ロッチ 中岡 (@lottiso1) September 22, 2018
このツイートに対し、松尾は「心の拠り所はロッチさんしかいないんです!」と悲痛な叫びをリプライ。すると中岡は、「この件の自虐を言うことに慣れるのは半年かかると思います」と経験者ならではの具体的なアドバイスを送った。
半年…そんなに…
— チョコレートプラネット松尾 (@chocopla_matsuo) September 22, 2018
通例、大会の結果を通して一躍人気者になるケースが多い『キングオブコント』であるが、チョコプラはすでに人気者。バラエティ番組の出演数も多いため、しばらくは各番組でこの件をいじられ続けることになるだろう。
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■2018年大会まとめ
大会ルールは、今回大幅に変更されている。決勝進出10組が事前にアナウンスされない「完全シークレット制」が採られた。これによって東ブクロ(さらば青春の光)は、日程の重なった弟の結婚式を欠席する理由を伝えることができなかったそう。
また、決勝戦のネタ時間が4分から5分に変更された。決勝ファイナルステージは例年5組で争われたが、今年は3組へと減らされている。
ファーストステージの結果は以下の通り。
・1位:チョコレートプラネット(幽閉された男がまったく話を聞かないネタ)478点
・2位:わらふぢなるお(ザ・クエスチョンマンのネタ)468点
・3位:ハナコ(飼い犬のネタ)464点
・4位:さらば青春の光(予備校の鼓舞する人ネタ)463点
・5位:ロビンフット(結婚相手の年齢ネタ)462点
・6位:ザ・ギース(サイコメトリーのネタ)458点
・7位:マヂカルラブリー(コンビニ傘泥棒のループネタ)443点
・8位:だーりんず(かっこつけ払いネタ)437点
・8位:GAG(バイト先の美人社員ネタ)437点
・10位:やさしいズ(爆弾犯人と清掃員のネタ)419点
上位3組の勝ち抜けとなるため、今回が最後の挑戦と明言していたさらば青春の光はわずか1点差でファイナルステージ進出を逃してしまった。3位から5位が1点差ずつで並ぶという大接戦だった。
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■ファイナルステージの結果は
ファイナルステージの結果は以下。
・1位:ハナコ(海辺で追いかけっこのネタ)472点/計936点
・2位:わらふぢなるお(超能力者ネタ)454点/計922点
・3位:チョコレートプラネット(意識高い系大工ネタ)440点/計918点
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)