会社だけとは限らない派閥争い 「どこにも所属しないともっと面倒」との声も

遠ざけたくても、巻き込まれてしまうケースもあるのが派閥争い

(miko315/iStock/Thinkstock)

職場で聞くことが多い派閥争いだが、人が集まると何かと「あの人は、○○さん派だから」というのが起きることも。

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,357名を対象に、「派閥争いに巻き込まれたことがある」人の割合を調査した。


 

■女性も意外と巻き込まれがち

「派閥争いに巻き込まれたことがある」と回答したのは、全体で17.2%とかなり低め。男女では、男性が17.5%に対して、女性は16.8%と僅かだが男性が高い結果に。しかし、性年代別では

20代~40代は女性が男性を上回っている。男女雇用均等法が施行され、新入社員の時から男性と同じように働くようになった世代からと考えられるが、男性よりも周囲の影響を受けやすい部分があるのだろうか。

また、仕事以外にもママ友絡みや、友達同士のつき合いの中で、派閥と呼んでしっくりくるほどの“しがらみ”は多いのかも。

一方、ドラマの中などで描かれる派閥争いというと、政治や大企業で「誰について行くかで、先行きが決まる」的なことも多いことから、収入別のデータを見てみると

年収が高いほど巻き込まれているわけではなく、「300万~500万円未満」がやや高めだが、「300万円未満」を除くとさほど大きな差はないようだ。


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■新人時代に苦労も

実際に「派閥争いに巻き込まれたことがある」という人に、話を聞いた。

「職場ではなく、学生時代の友達関係や最近でもママ友関連で、派閥みたいのはありますよ。誰の肩を持つのか…みたいな感じで、正直面倒くさいですけど、どこにも所属しないほうがもっと面倒なんで仕方なく。


それでも子供がだいぶ大きくなって、子供たち同士で勝手に遊ぶ年頃になってからは、かなり楽になりました。親同士の関係が密じゃないと、遊び相手が見つからない小さいうちは、あちこち気を遣うことも多かったことを考えたら、今は普通に気の合うお母さん同士だけって関係になりましたからね」(30代・女性)


「新卒で入社した会社が、途中から社長派と専務派の派閥争いが始まって、まだ2年目の新人だったのに突然、専務直轄のプロジェクトに抜擢されてしまって…。ただのイエスマンなポンコツ上司と、あとは同僚1人と入社したての新人2人という、とんでもない布陣でした。


かわいがってくれた上司たちからは、『必ず救い出してやるから、1年だけがまんしてくれ』と言われ、本当に1年後には元の部署に後輩も連れて戻れたし、上司がポンコツでもどうにかなるクライアントだったから良かったですけど、あの1年は意味がわからなかったですねぇ。


ただその経験のおかげで、どんな状況になっても自分がちゃんとした仕事をしていれば、どうにかなると腹が括れるようになったとも言えるから、悪い経験じゃなかったのかもしれません」(40代・男性)


巻き込まれると、キツイことになりがちな派閥争い。できれば関わらずに済むと、いいのだが…。

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(取材・文/しらべぇ編集部・チーム・ ぺる

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2018年7月13日~2018年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1357名 (有効回答数)

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