あの人の家ってどんなところかしら? 「ストリートビュー」経験者の割合に恐怖…
Googleマップのストリートビューで、人の家を探る楽しみを求める人も。
Googleマップがあれば、知らない土地でも迷子にならない。頼もしい味方だが、ときには怖い一面もある。ストリートビューを使えば、簡単に家の外観を見られてしまうのだ。
しらべぇ編集部では全国20〜60代のGoogleマップを利用したことがある男女1,061名を対象に、「知り合いの家について」の調査を実施。
「住所を知っている人の家を、Googleマップのストリートビューで確認したことがある」と答えた人は、全体で43.7%。多くの人がこっそりと家を見ていると思うと、怖いものがある。
■自分の家より上か下か
性年代別では、男女共に50代以上が高い割合になっている。
自分の家と比べて、一喜一憂している人まで存在する。
「家は、その人のステータスがそのまま反映されるもの。だから住所がわかるとつい『どんな家に住んでいるのか』が気になって、Googleマップを開いてしまう。
自分のところよりもランクが下だったら少し安心して、すごくいい家なら嫉妬する。自分でもいい趣味ではないと思うので、絶対に人には言えないけれど…」(50代・男性)
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■お金持ちの同僚の家
若い人は、他人の家にあまり興味がない。
「同年代の友達や同僚なんか、ほとんどマンションでのひとり暮らし。だから、いくらストリートビューで調べても変わりはない。利便性がいいかどうかは、最寄り駅を聞けばわかるし」(20代・男性)
ただ、自分と立場が違う人ならば、どんな家に住んでいるか気になるようだ。
「金持ちと言われている同僚の住所を知っていたので、どんな豪邸に住んでいるのかと見てみたことがある。ものすごく大きくてきれいな家を想像していたけれど、ただの古い一戸建てだった。
身につけているものや経歴からしてお金持ちには違いないので、家にはこだわらない家庭なのかなと勝手に思っている」(20代・女性)
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■日常会話から家を特定する人も
はっきりとした住所がわからなくても、家の特定はできる…という人もいる。
「住所が完全にわからなくても、日常会話からある程度の場所は絞り込める。住んでいる地域がわかっていれば、『家の前のセブンイレブン』とかの発言を元にどんどん探る感じ。
家を見つけてなにかするわけでもなく、特定するまでがゲームのように楽しいだけ。本人は家を特定されているなんて、まったく気づいてないだろうし…」(30代・男性)
怪しそうな人には、住所が特定できそうなことを言わないほうがよさそうだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代のGoogleマップを利用したことがある男女1,061名(有効回答数)