「趣味の動画で人生変わった」 中国で爆発的ヒット中のGARNiDELiA(ガルニデリア)に直撃

中国「ビリビリ動画」をきっかけにヒットを記録したユニット「ガルニデリア」。26日、ニューアルバム『響喜乱舞』をリリースしたばかりのおふたりにインタビュー!

2018/09/26 09:00


 

■動画の影響で女性3人組だと思われていた

GARNiDELiA

「極楽浄土」の動画投稿から約1年後の5月、中国・上海で初のワンマンライブを行い、成功させた。さらに2カ月後の7月には「ビリビリ動画」が開催するイベント「ビリビリマクロリンク」にゲスト出演し10~20代が中心のファン1万2千人から熱烈な歓迎を受けた。

toku:僕らはアニソンもやっていますが、ワンマンライブで披露すると「この人たちの曲だったんだ!」みたいな(笑)。曲は知っているけど、誰が歌っているかまでは知らない…一致してなかったほうが多かった。


今は「ガルニデリア」という名前も浸透してくれたみたいですが、当時は動画の影響で、女性3人組のグループだと思われていた方も少なくなかったですよ(笑)。


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■日本ではバラードはしんみりと聞くが…

GARNiDELiA

ミニブログなどを提供している、中国で最も人気のあるウェブサイト「weibo(ウェイボー)」で人気者が、メイリアのダンスを拡散したことも大きな影響だったという。また、中国で行うライブではノリかたの違いも印象深いという。

メイリア:中国のイベントに参加すると、ウェイボーで100万人くらいフォロワー数がいるような踊り手の子が「ファンなんです!」って言ってくれるんですけど、「いやいや、みんなのほうがフォロワー数いるからね!」って(笑)。


この方たちが拡散してくれたことで、私たちを知ったという人も多いですから。


toku:そういう方たちが拡散してくれたおかげで、中国でライブをすることも増えていった。中国の方たちはライブで一緒に歌ってくれるのが印象的ですね。日本語の歌だけど覚えてきてくれて。


メイリア:日本のライブでバラードを聞くときって、静かにしんみりと歌詞を噛みしめながら聞いてくださる人が多いですよね。


でも中国では、バラードの時も一緒に歌ってくれている印象が強いですね。とにかく声が大きくて高いテンションでノッてくれるので、私たちもすごく楽しくなります。

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■日本に対して垣根がない?
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