回転寿司で「回ってきた寿司を取らない割合」を大調査 直接注文派は迷惑か当然の権利か

安さおいしさに加えて、鮮度と衛生面にも工夫を凝らす回転寿司業界

2018/09/26 10:30

回転寿司キャッチ1
(vanbeets/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

気軽に安く高品質な本格お寿司が食べられる場所として、老若男女に愛されている回転寿司。

回るお寿司を選ぶのが楽しさである一方で、回ってきた皿には手を伸ばさず、板前さんやタッチパネルで直接注文する人も少なくない。



 

■約4割が直接注文派

しらべぇ編集部では、20〜60代男女計1500名を対象に、回転寿司屋で直接注文するか調査を実施した。

回転寿司年代別グラフ

どの世代も半数は下回ってはいるものの、約4割が直接注文派のようだ。さらに、男女それぞれの全年代別で最も割合が高かったのは、30代女性で51.3%。 やはり鮮度や衛生面を気にするからだろうか。


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■直接注文派の声…

なぜ、回転寿司にきて回転しているお寿司を食べないのだろうか。直接注文派の意見を調査すると…

「回っているお寿司は、残りもの感がある」


「少しでも新しいお寿司を食べたいから」


「カウンターの中にいる板前さんに注文すると、回転寿司でもちゃんとしたお店にいったような気分が味わえるから」


「ピークタイムを外すとほとんどお寿司が回っていないから」


「回ってるお寿司って見本でしょ?」


お店側としては、回転寿司という名前の如し、回っているお寿司をお客さんには食べてもらいたいところだろう。しかし、利用者側としては、鮮度や衛生面が気になるとのコメントが多く見受けられる。


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■回転寿司屋で鮮度を保つ工夫

近年、回転寿司側でも様々な工夫をしている。ウィルス・つば・ホコリからお寿司を守り、ネタの鮮度を保つキャップを採用している企業や、ネタがレーンを回った時間や回数を記録し自動的に廃棄するシステムを導入している企業。

また、注文がタッチパネル形式になっており、注文から提供までの時間が早いことを売りにしている直接注文前提の回転寿司屋さんも見受けられる。

少しでも、新鮮でおいしい、ネタをお客さんに提供し、極力廃棄を減らしたいという気持ちの表れなのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2014年6月25日(水)~6月27日(金)
対象:全国20代~60代 男女ユーザー計1500名

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