MARCHの中で「最も仕事ができそうな大学」は? お洒落より質実剛健イメージのあの大学が…
明治・青学・立教・中央・法政の5校の中で「仕事ができそう」なのは?
大学生の本分は学びであり、また学友たちと絆を育むこと。しかし、一般的には社会に飛び出す前の最後の高等教育の場として、働くことへの意識を養うことも求められる。実際、企業のインターンに応募する学生たちも増えている。
では、東京の私立大学として人気の「MARCH」こと明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の中で、「仕事ができそう」と思われているのは、どの大学なのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,344名を対象に調査を実施した。
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■人気の明大が仕事イメージでも高評価
1位に輝いたのは、昨今、入学志望者が増加している明治大学。男性では26.5%、女性ではさらに高い28%の支持を集めた。実業界で活躍するOBも多く、MARCHの中でも一歩抜けた存在になりつつあるようだ。
また、ロースクールから司法試験合格者数も多く、法学部は別格の評価を受ける中大が2位にランクイン。女性よりも男性からの支持がやや高い。
洗練されたイメージのミッションスクール・青学は、男性からの評価は19.9%だったものの女性からの評価は最下位。「お洒落でスマートでも仕事面では…」といった印象があるのかもしれない。
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■高年収層は明治・青学を評価
一方、新規採用や人事評価に関わる人も多そうな年収700万円以上の人だけを抜粋すると、やや順位が変わった。
明大は頭ひとつ抜けているものの、2位グループでは青学が中大を逆転。やや離れて、立教、法政が続く。
今回の調査は明治の好調を裏付ける結果となったが、OBや現役学生の今後の仕事ぶりで、世間の評価も変わってくるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代男女1,344名(有効回答数)