タクシーにひかれ会社員の男性が死亡 運転手が見た異常な光景に「怖すぎる」と悲鳴
福岡市中央区の国体道路で会社員の男性がタクシーにひかれ死亡。運転手の供述にネットからは悲鳴。
26日未明、福岡市中央区で会社員の男性がタクシーにはねられ、死亡する事故があった。ネットには、この運転手の供述を受け、「怖すぎる」と悲鳴が相次いでいる。
■「道に寝ていた男性をひいた」
26日午前2時50分ごろ、福岡市中央区六本松にある護国神社の前の国体道路で、「道に寝ていた男性をひいた。男性の呼吸はあるが動かない」と、タクシー運転手の男性から110番通報があったという。
はねられたのは事故現場の近くに住む、会社員の男性(32)だった。警察が駆け付けた時にはすでに意識がなく、市内の病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡が確認されたとのこと。
タクシーは国体道路を西新方面へ向かう途中で、片側2車線の道路のうち、歩道に近い方の車道で男性をはねたとみられている。
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■「怖すぎる」「ホラー」と悲鳴
男性が「道に寝ていた」という運転手の供述に、ネットからは「怖すぎる」「ホラー」と悲鳴があがっている。
・未明、そして神社の前というのが余計に怖い
・仕事で夜中、明け方通る道だから怖すぎる。気付いた時には急ブレーキかけても遅いだろうな。歩いてる人ならまだしも寝てる人は発見遅れる
・まさか国体道路に人が転がってると思わなかっただろうね。まさにホラー映画だ
・きっといつもの道、いつもの時間だったのだろう。まさかその後にそんな展開があるなんて…
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■「責めきれない」と同情の声も
また、供述が本当であるという前提で、「お気の毒」「責めきれない」と運転手に同情する声も多くあがっている。
・もし本当に寝ていたとすれば、病気か泥酔かはたまた自殺か…。タクシーの運転手さんお気の毒です
・人をひくという行為だけがフォーカスされるけど、今回のようにひかれた方に責任が大きい場合も当然ある
・すぐに通報までしたタクシー運転手。仕事を奪うようなことにならないといいが…
・酔っ払って道路で寝ていて跳ねられる。自己責任ですね。タクシー運ちゃんだけが責められるのは、何か納得がいかない
こうした同情の声も多い中で、「道路に人が寝てれば分かるだろ」「相手も悪いかもしれないけど、当然ひく方が悪い」と運転手を非難する声もあがっている。
今後明らかになっていく真相を待ちつつ、亡くなられた男性の冥福を祈りたい。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)