スケジュール帳を選ぶなら「デザイン重視」「機能重視」どっち？　圧倒的差で勝利したのは…

秋になると文房具屋や書店の店頭にズラリと並ぶ、来年度版のスケジュール帳。有名デザイナーとコラボしたものから、使いやすさを追求した機能的なものまで、その種類の多さに驚かされる。

毎年決まったシリーズを愛用している人も一方で、毎年この時期になると手帳コーナーで悩んでしまう手帳難民も少なくないだろう。 「オシャレなデザイン」「機能的で使いやすい」どちらを重視する人が多いのだろうか。

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■約8割が機能と使いやすさを重視

しらべぇ編集部は、全国の20〜60代男女1363名を対象に調査を実施した。

全体では76.6％が、「機能と使いやすさ」を重視する結果に。オシャレな手帳は4人に1人と少数派だ。なお、使いやすさ重視派は、男性79.0％に対して女性は74.2％と男性のほうが少し割合が高い。 さらに、使いやすさ重視派を年代別にみると…

最も割合が高いのは60代で87.0％と9割に迫り、年代が上がるにつれて割合が増えていることが判明。年齢を重ねると公私ともに、手帳に書き込む予定が増えていき、効率よく管理するため機能派なスケジュール帳を選ぶようになるのだろうか。

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■若い世代は機能よりもデザイン

対する、デザイン重視派を男女・年代別でみると、デザイン重視派は男女ともに年代が若いほど多いことが判明。

中でも、20代女性は突出し、40.3％と全体平均に17ポイントも差をつける結果となった。また、全体的に女性の方が、デザインを重視の割合が高く手帳にもオシャレを求めていることが見受けられる。

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■ライフスタイルにあった手帳を選びがち

今回の調査で、8割を占めた機能的な手帳派を職業別にランキングでみていくと…

1位は、公務員で77.8％。細かいスケジュールをきっちり管理し、時間厳守で働いているからだろうか、イメージ通りの結果となった。

2位には会社員を抜き去り、無職・主婦がランクイン。最近では、家計簿や日記帳が付いているスケジュール帳も増えており、1冊でまとめて管理できることから機能的な手帳が人気なのかもしれない。

一年を共に過ごすことになる手帳。ライフスタイルに合った1冊に出会いたいものだ。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2018年8月31日～2018年9月3日
対象：全国20代～60代の男女1,363名（有効回答数）