目黒区虐待死、専門委が香川児童相談所の問題指摘 その報告に「責任転嫁やめろ」と怒りも
目黒区虐待死について専門医が香川県の児童相談所の問題事項を指摘。ネットでは議論が紛糾している。
■「我々大人たちの責任」
また、児童相談所について「職員数が少ない」「親の意思が優先される」などと、それ自体が背負う問題について指摘する声も多くがあった。
・児相の対応に問題があったかもしれないが、それ以前に整備がされていないのでは。職員の数の割に虐待されてる子供の数がかなり多く対応しきれていないとか、子供の気持ちより親の意思が優先されるとか
・国等ははこういった問題ある部分を動きやすい法改正するとか、予算を増やすとかして即対応すべきである
・児相や役所だけの責任ではなく、我々大人たちの責任だと思う
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■両親から虐待を受けたことがある
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,328名を対象に「虐待」について調査を実施したところ、全体でおよそ8人に1人が「両親から虐待を受けたことがある」と回答。
こうした悲惨な虐待事件が起きる度に問われる、責任の所在。しかし、それを決めたところで亡くなった児童が戻ってくる訳ではない。
ネットのコメントにある通り、こうした事件は社会を担う大人たち全員で考え、見守っていく必要があるのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)